夫を不慮の事故で亡くしたミランダは、3人の子供を養うために必死で働くが
保険も失効し、ギリギリの生活をしていた。
義理の母ボビーは、古くなった家を売るよう勧めるが、夫との思い出が
つまった家に愛着があり、売る気にはなれなかった。
同じ頃、ブレイは、ミランダにある書類を届けに、ニューオリンズに来ていた。
ミランダが、運転中に携帯電話に気をとられ、前の車に追突。
なんと、ぶつけた相手がブレイだった…。
以下ネタバレあり
原作は、ロンダ・バーンの「ザ・シークレット」。
ポジティブシンキングで幸せを引き寄せる、という“引き寄せの法則”が書かれた
オプラの番組で紹介され、爆発的に人気が出たという。
【映画ロケーション】
映画冒頭に映る橋と店。(ルイジアナ州)
The Manchac Swamp Bridge
Middendorf's Manchac (看板そのまま)
ホテル メゾン・ド・ヴィル (ホテル名そのまま)
30分待ちからすぐに入店出来たレストラン Gris-Gris
原作となった書籍は、思考が現実になるという「引き寄せの法則」が
テーマにはなっているが、科学的には根拠のない怪しげな説も紹介され
少々眉唾もの。
ただ、さすがに映画は無難にまとめられた内容で、正直ほっとしました。
書籍では、自然法党という謎の政党が、大統領候補に推した量子物理学者の
ジョン・ヘーゲリンの言葉も引用しています。
この政党、空中浮遊なども推奨しておりまして…。
主人公は、ケイティ・ホームズ。
原作と違い、ハッピーエンドのほのぼの作品に仕上がっていたので、
安心してお勧めできます。
ニューオリンズの街並みなども楽しめますので、是非!