映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

凍てつく楽園 青い毒の誘惑 Morden i Sandhamn Blå lögner

舞台は、バルト海ストックホルム群島にあるリゾート地、サンドハムン島。
刑事のトーマスがデンマークへ行った1年後、ナッカ署に刑事のアレクサンデルが赴任する。
アレクサンデルは、地域の若者をむしばんでいるドラッグを追っていた。

以下ネタバレあり

 

 

【ドラマ ロケーション】

ドラマの舞台は、スエーデンのサンドハム島。
実際にこの島で撮影されています。

 

 主人公ノラの娘のアンナが働いている店は、港近くのCafé Strindbergsgårdenというカフェ。
以前のシリーズでも撮影に使われています。動画は、過去のシリーズの撮影風景。

 

 

原作は、スウェーデンの女性作家ヴィヴェカ・ステンの小説。
ドラマ同様、ヴィヴィカ・ステンさんの家族は、舞台になっているサンドハムン島で夏を過ごしているという。
Youtubeには、彼女が実際に島を紹介する動画が出てくる。

 

(あらすじ)
サンドハムン島の若者の間で、合成麻薬のエクスタシーが出回っていた。
過剰摂取による死者が出て、ナッカ署で捜査が開始する。
新任のアレクサンデル刑事は、強引な方法で売人のヴィンセントに接触し逮捕となるが、逮捕直前、ヴィンセントにドラッグを捨てられてしまう。
証拠の薬物が数錠しかないため、拘留延長が難しい状況になり、アレクサンデルは、真夜中に検察官のノラを呼び出し、拘留延長を説得しようとするが却下され、ヴィンセントは釈放となる。

同じ頃、ノラの娘のアンナは、友達のイネスと共にヨーテボリで開催されるフェスに行く計画を立てるが、母親のノラに却下される。
しかしアンナは、友達に協力してもらい、母に嘘をつき、内緒でフェスへ行く計画を立てる。

アンナと連絡がつかないノラは、翌朝直接アンナのバイト先へ向かうが、店員からアンナとイネスは休みだと知らされる。
アンナのPCを見たノラは、アンナがバスでフェスに向かうことを知り、バス停へ向かうも、一緒に行く友人らから、アンナの荷物を預かっているが昨晩から連絡が取れないと説明される。

ノラは、昨晩会ったアレクサンデルに連絡し、行方不明のアンナを捜索を頼む。
捜索がはじまってすぐに、スタブスネスの港で、携帯電話が発見されるが、携帯と一緒に破れた赤いタイツが発見される…。

 

(感想) 
主人公のノラは、幼馴染の(刑事)トーマスがデンマークへ行ってしまい寂しい日々を過ごしているようだった。
良い雰囲気だったトーマスとは進展はせず、何故か実際に縁があった元夫や恋人はひと癖ある奴ら。
男を見る目が無いのか?タイミングなのか?

新たに登場したのは、イケメン刑事のアレクサンデル。
初対面、酔った勢いなのか、ノラはいきなり濃厚なキスをして、去っていった。
どういういこと?!

案の定、(奥さんが失踪中の)アレクサンデルは、ノラを意識しまくり。
ノラの娘アンナの捜索もあり、二人は親しくなっていく。

この捜索が、のちにアレクサンデルが追うドラッグディーラーや、彼の息子の問題をも解決していくことになる。

この二人のコンビで、今後、シリーズは続いていくのだろうか?