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好きだった君へ:これからもずっと大好き To All the Boys: Always and Forever (2021)

Beginning Middle End (From The Netflix Film "To All The Boys: Always and Forever")

卒業を間近に控えた高校3年生のララ・ジーン。

大学合格の前に、自分のルーツである韓国へ家族旅行に行っていた。

卒業後は、スポーツ推薦で入学するピーターと共にスタンフォード大学

行くことを夢見ていたが、結果は不合格。

スタンフォードに近い大学に進学し、スタンフォードへの編入を計画するが

修学旅行先のニューヨークでの体験から、NYUへの進学を考えるようになる。

 

以下、映画ロケ地を中心に

 

 

Always and Forever, Lara Jean

原作は、ジェニー・ハンの「Always and Forever, Lara Jean」(2017)。

“To All the Boys I've Loved Before”シリーズ第三作目。 

 

シリーズ第一作目は、「好きだった君へのラブレター」。

 

シリーズ第二作目は、「好きだった君へ:P.S.まだ大好きです」。

学園ものの恋愛作品の中でも、好感度が高いララジーン&ピーター。

イチャイチャしていても、何故か微笑ましく観ていられる。

 

 

【映画ロケーション】

 

映画は、家族旅行でソウルへ。混雑する明洞のシーンからスタート。

I•SEOUL•Uや、奉恩寺、市場など、観光名所が次々映る。 

ソウルで人気の2Dカフェでの撮影も。

Nソウルタワーでは、母のつけた黄色い南京錠を探していました。

キティには出会いも!

 

ララ・ジーンの家 実はカナダ。

ソウルから帰宅するのを、こっそりピーターが家の中で待っていました。 

 

学校:Point Grey Secondary School(カナダ)

プロムのお誘いシーン。アメリカらしくて、少し憧れます。

 

Little Cupcake Bakeshop

ニューヨークへの修学旅行の初日の夜にホテルを抜け出して2人で行ったお店。

 

二日目は、名前の順でグループ分けされての行動。

ランドセントラル駅、セントラルパークなどで記念写真を撮る様子が描かれる。

ララ・ジーンとクリスは、有名なルヴァンベーカリーでクッキーを食べていました。

FDNYで消防士と写真を撮ったり、Macy's、タイムズスクエア等など。

その途中で、ララ・ジーンは、NYUのパーティーに誘われ、NYUへの進学を

考え始める。

 

 

 ララ・ジーンは、NYUへの進学を決め、ピーターとギクシャクするも

ラストはハッピーエンド。

ピーターは父との和解もあり、心の傷も癒されたよう。

5000キロ離れた遠距離恋愛はどうなっていくのか?

ラブレターを書くのにちょうどよい距離、とララ・ジーンが語って

エンディングとなる。

 

原作、映画ともに3作目が最終章。続きがないのが残念!

原作では、進学先の大学や韓国旅行へのタイミングなど、多少違っている部分も。

 

 

登場人物が皆良い人という映画は、ほっとします。

 

5000キロ離れた連距離恋愛でも、あの2人なら大丈夫!と思わせてくれるので

2人の新生活を応援しながらのハッピーエンド。

幸せいっぱいの作品、8/10点でした。