卒業を間近に控えた高校3年生のララ・ジーン。
大学合格の前に、自分のルーツである韓国へ家族旅行に行っていた。
卒業後は、スポーツ推薦で入学するピーターと共にスタンフォード大学に
行くことを夢見ていたが、結果は不合格。
スタンフォードに近い大学に進学し、スタンフォードへの編入を計画するが
修学旅行先のニューヨークでの体験から、NYUへの進学を考えるようになる。
以下、映画ロケ地を中心に
原作は、ジェニー・ハンの「Always and Forever, Lara Jean」(2017)。
“To All the Boys I've Loved Before”シリーズ第三作目。
シリーズ第一作目は、「好きだった君へのラブレター」。
シリーズ第二作目は、「好きだった君へ:P.S.まだ大好きです」。
学園ものの恋愛作品の中でも、好感度が高いララジーン&ピーター。
イチャイチャしていても、何故か微笑ましく観ていられる。
【映画ロケーション】
映画は、家族旅行でソウルへ。混雑する明洞のシーンからスタート。
I•SEOUL•Uや、奉恩寺、市場など、観光名所が次々映る。
ソウルで人気の2Dカフェでの撮影も。
Nソウルタワーでは、母のつけた黄色い南京錠を探していました。
キティには出会いも!
ララ・ジーンの家 実はカナダ。
ソウルから帰宅するのを、こっそりピーターが家の中で待っていました。
学校:Point Grey Secondary School(カナダ)
プロムのお誘いシーン。アメリカらしくて、少し憧れます。
Little Cupcake Bakeshop
ニューヨークへの修学旅行の初日の夜にホテルを抜け出して2人で行ったお店。
二日目は、名前の順でグループ分けされての行動。
グランドセントラル駅、セントラルパークなどで記念写真を撮る様子が描かれる。
ララ・ジーンとクリスは、有名なルヴァンベーカリーでクッキーを食べていました。
FDNYで消防士と写真を撮ったり、Macy's、タイムズスクエア等など。
その途中で、ララ・ジーンは、NYUのパーティーに誘われ、NYUへの進学を
考え始める。
ララ・ジーンは、NYUへの進学を決め、ピーターとギクシャクするも
ラストはハッピーエンド。
ピーターは父との和解もあり、心の傷も癒されたよう。
5000キロ離れた遠距離恋愛はどうなっていくのか?
ラブレターを書くのにちょうどよい距離、とララ・ジーンが語って
エンディングとなる。
原作、映画ともに3作目が最終章。続きがないのが残念!
原作では、進学先の大学や韓国旅行へのタイミングなど、多少違っている部分も。
登場人物が皆良い人という映画は、ほっとします。
5000キロ離れた連距離恋愛でも、あの2人なら大丈夫!と思わせてくれるので
2人の新生活を応援しながらのハッピーエンド。
幸せいっぱいの作品、8/10点でした。