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悪魔は私の大親友 How to Be Really Bad Meine teuflisch gute Freundin (2018)

Meine teuflisch gute Freundin (German Edition)

地獄での退屈な日常にうんざりしていた悪魔の娘は、仕事がしたいと父親の“悪魔”に訴え、条件付きで人間界で1週間暮らすことを許される。
父の条件は、善人の少女グレタを1週間で悪人に変えることだった。

以下ネタバレあり

 

Meine teuflisch gute Freundin (German Edition)

原作は、 Hortense Ullrichの同名小説。(動画の女性が作者)

 

3人が歌うのは、The Pussycat Dollsの"Don't Cha  ft. Busta Rhymes"。懐かしい。

 

【映画ロケーション】

撮影は、ドイツの小さな村Hatzumで。残念ながら、Birnstein家がどこかが確認できず。

 

駅のシーン:Bad Zwischenahn Bahnhof
映画とは関係ない動画ですが、あの駅の外観がよくわかります。

 

ビーチのシーン: Norderney ノルダーナイ島のビーチ

 

教会の外観:ドイツのレーアにある教会 Grote Kerk
サミュエルとのシーンは、レーア市内での撮影。(場所不明)

 

 

(あらすじ)
悪魔の娘、リリスは、ティーンエイジャー。
フランクフルトにある地獄ビルで暮らしていた。
悪魔活動を行いたいが、父親の悪魔の許可が出ていないため、もっぱらネットイジメをする日々。
活動がしたいと訴えるリリスに根負けした悪魔パパは、1週間で1人の善人を悪人にすれば、現場に残すと約束する。

悪魔パパが選んだのは、ドイツの田舎町でのホームステイ。
感情が色に出る魔法の黒い球をリリスに与え、冷血でないと色が変わると説明。
最後の日まで黒いまま(冷血な感情)でないと、地上には残れない。
ターゲットの善人は、リリスと同じ年のグレタ。
趣味は、教会で歌うこと、読書、家事という家庭的で心優しい女の子。

意地悪しても、リリスに対して、どこまでも優しいグレタ。
仕方なく、リリスは、彼女が片思い中の青年に、賄賂を使い、グレタを口説き、3日後に彼女を振るように説得する。

同級生に悪態をつくリリスだが、唯一変わり者として有名なサミュエルが気になり彼と急接近していく…。

 

 (感想)
ドイツのベタなラブコメ作品で、とにかくキュート。
悪人も出てくるが、おバカキャラなので、あまり脅威でもない。
悪魔パパも、悪魔の娘リリスも、ダークさは皆無。
そもそも、地獄がフランクフルトにある高層ビルって、どうだろう?
パパの仕事は、もっぱら天変地異。

リリスという名前は、女性の悪霊の名前からとっており、髪が赤いのも魔女=赤毛という設定のようだ。
過激なシーンは無く、子供にみせても大丈夫。

 

 
 
 
 
 
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LUDWIG SIMON(@ludwigsimon8)がシェアした投稿

リリスが恋するサミュエル役のLudwig Simon君がとにかくカッコ良かった。
映画鑑賞後、即インスタフォロー。
他の作品では、短髪が多いのですが、この映画のヘアスタイルがベスト!

初登場シーンで、リリスと同じく一目ぼれでした。