映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

FBI:Most Wanted ~指名手配特捜班~ S1 #1 痛みを治す医師 Dopesick

医師のジャスティン・ブロックは、足専門の治療院を経営していたが、診療はせず鎮痛剤の処方箋を渡すことで、荒稼ぎをしていた。ある日、帰宅した家で妻が強盗に撃たれて倒れているのを発見したブロックは、強盗を射殺後、妻を助けず妻も射殺する。しかし実は、妻は夫が帰る前に通報していたため、911側に一部始終が聞かれており、ブロック医師は、処方箋を持ち逃走。ブロック医師は、FBIの最重要指名手配犯に指定され、特捜班が彼を追うことに。

以下ネタバレあり

 

WOWOWで、シーズン2がスタートした「FBI:特別捜査班」のスピンオフ作品。
「FBI:特別捜査班」のS1#18に登場した捜査官のジェス・ラクロイが率いるFBI:逃亡者特捜班を描いている。
チームは、FBIで最重要指名手配(Most Wanted)のリストに載った凶悪な逃亡犯を担当している。
主人公のジェス・ラクロイは、妻をアフガニスタンで亡くし、娘や義理の両親と同居し、同じチームのクリントン・スカイは、ジェスの亡き妻の兄。
他には、
・すぐカッとなる元陸軍兵のケニー(一応イケメン担当)
シェリル・バーンズ(元NYPD)
・ハナ・ギブソン(コンピュータに精通する分析官)、がいる。

初回は、よくある鎮痛剤中毒患者をターゲットにし、お金を儲ける闇医者(+妻を射殺)が、最重要指名手配犯。

一応、厳しい父親によって、幼少期にトラウマが出来た…という設定だが、ドラッグディーラーらと手を組み、自分の裏稼業を『帝国』と呼び、最後には、唯一彼を信じ尊敬していた娘に銃を突きつける。

帝国に君臨するわりに、ところどころ詰めが甘い。
あっという間に追い詰められてしまう。
初回にしては、小物すぎた気も。

アメリカでは、シーズン2の放送が終わり、シーズン3も計画されている。
徐々に面白くなると信じて観続けていきます。