オモチャの銃を使い、強盗事件を起こした16歳の黒人少年ケンドール。
国選弁護人のバックマンのアドバイス通り裁判に臨むが、弁護士の予想と異なり
懲役20年の実刑判決に。
判決に激怒した、ケンドールの母デニースは、バックマンの事務所に乗り込み
居合わせた客を撃ち殺し、バックマンにも怪我を負わせ、事務員のレベッカを人質に
逃走してしまう。
以下ネタバレあり
【ドラマ ロケーション】
逃げようとした人質をボコボコにしたモールの駐車場:Staten Island Mall
google mapでは観ずらいが、Lidlのマークが見えていた。
住宅街でのロケも、Staten Islandで行われていたようだ。
自分のことは後回しで、息子のために生きていた母デニース。
息子には不自由させまいと、欲しいものは何でも買ってあげていたようだ。
確かに、おもちゃの銃で安易に強盗事件を起こしたことは、れっきとした犯罪だが
懲役20年なのは、黒人の青年だからなのだろうか?
国選弁護人も、金にならないためなのか、かなり適当な仕事をしていた。
今放送中の、イチケイのカラスの入間裁判官だったらな…とつい思いながら。
“キレた”母デニースは、コントロールが効かない状態で、突っ走っていく。
ラストで、暴走する母を何とか説き伏せることは出来たが、彼女は息子よりも
重い罪を犯したことになる。
母子で会うことはいつになるのか?
ジェス・ラクロイが、デニースに対して思いやりある発言をしていて
それがせめてもの救い。
イケメン担当:ケニー・クロスビー役のケラン・ラッツの奥様との日常?!