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FBI:特別捜査班 S2 #6 エリート銀行家の死 Outsider

FBI:特別捜査班 DVD-BOX Part2(5枚組)

ハンマーで撲殺された男性の死体が公園で発見された。
被害者は、投資銀行に勤めるブラッド(Brad Hughes)。
亡くなる直前に彼と電話をしていた恋人のエレナは、仕事が忙しく泊まりに行けないと連絡があったと説明。
被害者は、リフォーム業者と不倫をした妻リディアとの泥沼の離婚裁判中だった。

以下ネタバレあり

 

【ドラマ ロケーション】

OAが恋人の検事から、ニコラス・クリストの名前を教えてもらうシーン。
NY Gouverneur・レーン沿い

 

(事件の流れ)
※冒頭からネタバレ

犯人:ニコラス・クリスト(アルバニア人
ロシア人、ウクライナ人の資金洗浄担当
東欧諸国のギャングとの関係あり

インサイダー取引の計画
女性を使い、合併や買収に関わっている金融マンのPCにウィルスを侵入させ、インサイダー取引になる情報を得ようとする。

人身売買
写真かを名乗る人物が、アルバニアでNYでのモデルの仕事を紹介すると声をかけ、ビザ、航空券等全て手配し、9人の女性がNYへ。
しかし、NYに到着した後、騙されたことに気づくが、いう事を聞かないと、アルバニアの家族共々殺すと脅され、暴力を受け、レイプも。

情報収集
女性らに、合併や買収に関わっている金融マンの詳細な情報を与え、彼らに接触させ、USBを使い彼らのPCにウィルスを混入させるよう命令。
仲介役としてジェーン・ギャレットという女性が関係していた。

エレナ
ニコラス・クリストに命令され、ブラッドという金融業界で働く男性に近づき、レストランで彼のPCにウィルスを混入させる。

インサイダー取引
ニコラス・クリストは、ブラッドのPCから情報を抜き取り、インサイダー取引をして、株の売買で大金を稼ぐ。

ブラッド殺害
ブラッドは、すぐにインサイダー取引に関わったのがエレナだと気付く。
エレナは、仲介役のジェーンに相談。
ジェーンから、こちらで対処すると説明され、その後、ブラッドは殺害される。
(事件発生)

 

今回の事件の捜査は、二転三転する面白いエピソードだったが、今回気になったのは、やはりFBI捜査官とOAと連邦検察官モナ(Mona Nazari)のカップル。
モナからの情報で、ニコラス・クリストが事件に関わっていると判明するが、そのことで、組織犯罪対策課が長年追っていた案件を台無しにしてしまう。
課のトップであるトム・ドーランという人物が、激怒しているという。
今後、トム・ドーランが、OAやモナに絡んでくる予感。
また、モナはお金持ちのお嬢様で、OAと金銭感覚が違い、OAは戸惑っている様子。
OAは、約束通りマイアミに行くのか?
今後、彼女との別れなど、色々出てきそうで心配。

他には、元金融マンであるスチュアート・スコーラが、大活躍!
口八丁な金融マンらを、華麗に斬っていく。
相棒のクリステンは、彼がウォール街から去った理由をあれこれ予想するが、彼がFBI捜査官になった理由は、
”人の血が通った大切な何かの一部になりたかった”というものだった。
いけめん。

FBI Most Wantedとともに楽しんでいる。
登場人物にやたら不幸が訪れるような、ありがちな展開は起こらないで欲しい。