貧困層に生まれ、スラムで過酷な少年時代を送ったSancakaは、ある時、雷に打たれることで超人パワーが宿るという特殊能力を得る。Sancakaは、インドネシアを守るため、マフィアらと激しいバトルを繰り返す。
以下ネタバレあり
原作は、1969年に出版されたコミック”Gundala Putra Petir”。
作者は、Hasmi。(Harya Suraminata氏 2016年逝去)
1969年~1982年の間、シリーズ合計23作が出版されている。
1981年に一度映画化されているが、コスチュームがとにかくカッコ悪い。
2019版のグンダラのコスチュームもいまいちだが、これに比べたら進化している。
(原作の絵を観たが、ひょうきん族のブラックデビル風だった。)
ストーリーは、貧困層の出身の天涯孤独な男性が、ある日、特殊能力を開花させ、悪人達をやっつけるというスーパーヒーローもの。
スーパーヒーローとはいえ、傷が早く治る、超人的パワー以外の能力は無く、アクションシーンは、基本格闘技。
銃でバンバン撃ち合うということもない。
悪人を倒し、めでたしめでたし、と思いきや、最後に古代の悪魔“Ki Wilawuk”が蘇り、軍隊を集めろ!と命令していた。
続編があるようだ。
撮影裏側
アメリカのマーベルを習い、インドネシアのブンミラゲット・シネマティック・ユニバース(BCU)は、スーパーヒーロー映画を2025年までに8作制作すると公表している。
グンダラに続き、第2作目には、女性が主役のSRI ASIHが制作されている。
WOWOWで放送されるかな?