映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

キューティー・バニー The House Bunny (2008)

キューティ・バニー (字幕版)

プレイメイトシェリーは、プレイボーイ・マンションで、27歳の誕生パーティーを祝ってもらった翌朝、ライバルから渡されたヘフナーからの偽の手紙にショックを受け、マンションを去る。行くあてもなかったシェリーは、住む場所と仕事、両方にありつける大学の寮の”寮母”の職を得ることに。

以下ネタバレあり

 

主演で、製作総指揮でもあるアンナ・ファリスが、プレイメイト(プレイボーイ・バニー)が、プレイボーイ・マンションを去ることになったらどうなるのか?と考え、映画のアイデアが浮かんだと言われているが、邦題からもわかるように、2001年の『キューティ・ブロンド』(Legally Blonde)の二番煎じ感、B級感が否めない。
しかし、変身願望ある女子ならば楽しめるはず!

 

意外な出演者が多い作品で、エマ・ストーンが演じるナタリーが恋するコルビー役には、The All-American Rejectsリードボーカルのタイソン・リッターが。
彼の出演シーンには、The All-American Rejectsの曲が流れていました。

 (映画内では、The House Bunnyバージョンが使われているとのこと。)

 

アメリカン・アイドルファンの私は、ハーモニー役でキャサリンマクフィーが出演していたことを知り喜んでいました。
カラオケシーンでの、音痴の設定も故意でしょう。
キャサリンは、アメ・アイのシーズン5で準優勝しています。

現在の夫は、なんとデヴィッド・フォスター
歌姫ならではの夫選び、という気がしますが、デヴィッド・フォスターというと、輝かしい名曲よりも、ついつい元妻リンダ・トンプソンの連れ子のバカ息子たちのリアリティショー“The Princes of Malibu”を思い出してしまいます。

 

【映画ロケーション】

プレイメイト・マンション(空撮)
映画にも本人役で出演していたヒュー・ヘフナー氏は、2017年91歳でお亡くなりになられています。

 THE ZETA ソロリティー・ハウス外観

少女漫画のようなベタな展開は安心して観ていられます。
勧善懲悪なので、ラストはスッキリ!
気軽にご覧下さい。