Netflixあらすじ(公式サイトより抜粋)
法を守る側と破る側。
正反対の道を歩む2人の共通点。
それは、児童売買組織を壊滅させるためなら、手段を選ばないということ。
以下ネタバレあり
【映画ロケーション】
事件現場の売春宿から、カーン商会のダーバン行きの運送票が見つかり、翌日すぐにダーバンへ向かい、ダーバン港で運送票の確認待ちのシーン。
その後、車で港を移動するシーン。(空撮)
この映画は、1980年代に南アフリカで実際に起きた事件を基に作られている。
Gert van Rooyenと恋人のJoey Haarhoffが、少なくても6人の少女らを誘拐したことが判明するも、事件が明るみになった後、2人が死亡したため、被害者らはいまだ発見されていないという。
Gert van Rooyenの最期は、口封じのために何者かに殺害された…というわけではなく、共犯者の恋人を殺した後に自殺しているので、映画とは異なるが、彼の息子Flippie Van Rooyenが、3人の国民党官僚が誘拐に関与したと証言していたようだ。(偽証の可能性も?)
※ネタバレ注意※
映画では、行方不明(ほとんどが誘拐)の少女らを追う熱血刑事Jodie Snymanと人身売買シンジケートの主要メンバーを報復殺人していく、元被害者のNtombizonke Bapaiの2人が主人公。
少女らへの暴行シーンが無いのがせめてもの救い。
ラストでは、亡くなったNtombizonke Bapaiのために、国民党の官僚を殺し、Ntombizonke BapaiのイニシャルN.Bと死体に傷を残し、少女らを石油と引き換えに購入していたイラン人のもとにジョディが向かうという場面でエンディング。
ジョディの活躍を祈るのみ!
エンディングでは、「人身売買の被害女性は、50~70万人で、半数以上は子供」というメッセージが映し出される。
無事に発見されるのは1%にも見たないという。
現実のことだと、想像が出来ない。