香港警察情報課の警部チェンと警視イップは、何者かに命を狙われているジャーナリストのイウを保護する。彼女が追われている理由は、子供達を拉致し、スパイ教育を受けさせたのち世界各地の警察に潜入させているという国際テロ組織の情報を入手したためだった。しかし、すぐに保安部の警視ジェンに捜査権を奪われてしまう。
以下、簡単な感想
香港の人気ドラマ「Line Walker」のスピンオフ映画「ダブル・サスペクト疑惑の潜入捜査官」のシリーズ第2作。
記者会見映像
※多少ネタバレ
前作は観ておらず、ドラマに関しても知らないまま第二弾を鑑賞。
男臭いシリアスな作品で、夢中で観続け、ついに最後の闘い!という時に
ん?牛?
(注:映画の映像ではありません。実際のエンシエロの映像)
突然のスペインでの牛追い祭り。
普通の方であれば、なんとも思わないかもしれないこの設定。
残念ながら、藩士である私は、失笑のみ。
荒々しい姿を子猫ちゃんに、と洋ちゃんが願った牛追い祭り。
結果、西表島での虫追い祭、になってしまったのですが、スペインの牛追い祭り、と聞くだけで、失笑してしまうように。
映画は、死闘の末、あんな最期に!
やっぱり笑わせにきていた。
シリアス作品だったはずが、スペクタルな決着に衝撃を受けました。
<撮影裏側>
【映画 ロケーション】
オープニングの事故のシーン (香港:Ice House St. )
ミャンマーでの銃撃シーン(ヘリコプター)
ミャンマー ヤンゴンのダウンタウン
奥に見える金色の建物は、スーレーパゴダ(Sule Pagoda)
シルバーの車が銃撃にあい蜂の巣状態になるシーン
スペイン・ナバラ Musical Zubia(楽器店)横
見ごたえある男くさい作品です。
ドラマや前作を観ていなくても充分楽しめます。
是非!