ダイナーで、パトロール隊員2人とそのフィアンセが射殺される事件が発生。
犯人は、現役の警官のガブリエル・クラーク。
その後、クラークは警察に嘘の通報をし、公園へ見回りに来た女性警官ガブリエルを
射殺。警察内で、真実が隠ぺいされたことへの怒りのメッセージをネットにあげる。
以下ネタバレあり
【ドラマ ロケーション】
FBIが記者会見したシーン: Kiely Hall, Queens College(NY)
※ネタバレあり※
(事件の流れ)
隠ぺいされた出来事
・3年前 ニューアーク警察
タレコミから、ドラッグ製造現場への警察の強制捜査(手入れ)が計画される。
・警察が住所を間違え、関係のない家に強制捜査。
突入の際、警察だと名乗らかったため、住人の男性が銃を手にし
警察に射殺される。
・クラークは、名乗らず踏み込んだことを責め、同僚(ガブリエル)と揉める。
・現場にいた警官らは、不祥事を隠蔽するため、偽証を強いられる。
・クラークの訴えは退けられ、警察は今回の事件を隠蔽。
・クラークは、転属に。⇒恨み
殺人事件発生
・偽証した警官の息子とフィアンセ、一緒にいたパトロール隊員をダイナーで
射殺。
・3年前、現場で揉めた女性警官のガブリエルを公園に誘い出し、射殺。
・警察の隠蔽に関し、ネットで公表する。
FBI記者会見
・3年前のニューアーク警察での隠蔽に関し謝罪。
・ラクロイは、クラークに出頭するよう訴える。
頑なな正義感
・クラークの師匠:元警官のレイ・ヒギンズ
・クラークと同じ通りに住み、近隣住民からよく相談を受けていた。
・少年だったクラークから、家出の相談をされたことがきっかけで
面倒を観るように。
・クラークにいつも、真実が大事だと教え、警官時代につけていた
“真実が最優先”と刻まれたバックルをクラークに渡す。
・クラークは、強い正義感の持ち主に。
⇒3年前の隠蔽が許せず、転属がきっかけで恨みが増す。⇒事件に
自分が誇りをもって働く警察で、偽証・隠蔽が行われ、真実の訴えも退けられ、
一転、殺人鬼になってしまった犯人。
あの事件さえなければ、優秀な警官として今も活躍していたのだろう。
息子のように可愛がり、クラークから師匠と尊敬されていた人物に
協力してもらい、一応は身柄確保は出来たけれど、大やけどを負い
今後どうなるのかが、ドラマとはいえ心配になる。
刑務所に入ったとしても、あの性格だと、色々揉めそう。
以前、勤めていた会社で、仕事に関係無い些細な事だが、疑われたことがあり
どれだけ説明しても信じてもらえなかった時のショックをいまだに思い出す。
のちに疑いは晴れたが、証拠も無く私を疑い、周囲に言いふらした人のことは
今でも許せない。
自分の立場が警官で、無実の人を殺したという不祥事が目の前で隠蔽されたら。
真実を訴えても、同僚ら全員が偽証をし、誰も自分の味方になってくれなかったら
自分でもどうなるかわからない。