Netflixあらすじ抜粋
舞台に立つことを夢見ながら、ドラァグクラブの掃除係として働くダンサー。
その才能が振付師の目にとまったことで、彼女の運命が大きく動き始める。
以下、ロケ地と感想
監督のHelena Bergströmは、この映画は2017年に亡くなった友人Rikard Wolff(スエーデン俳優・歌手)へのオマージュだとインタビューで語っていました。
(Rikard Wolffは、同性愛者を公表している。)
男女の境界があいまいになった世界を描こうと思い、LGBTをテーマにした作品を製作したようだ。
監督(右端に座る女性)と俳優陣へのインタビュー。
【映画ロケーション】
撮影は、スエーデンのÅstolで。
動画は、映画とは関係ない、島を紹介する動画。
ディランの父が経営するスーパーマーケット。
Åstol Handelsbod 外観・店内ともそのまま撮影に使われたようだ。
(簡単なあらすじ)
スエーデンの小さな島に住むディラン。
最愛の母を亡くし、ショックのあまりダンサーの夢をあきらめかけていた。
祖母に応援され、街へ行き、ダンサーのオーディションを受けようとするが、ドラァグクラブのダンサーのオーディションだったと知る。
(ドラァグクラブ=男性のダンサー)
その後、男のふりをして、オーディションを受け、合格してしまう。
彼女が女性だと知っているのは振付師のみ。
だが、あることがきっかけで、嘘がバレ、島へ戻ることになる。
よくある展開で、先は読める。
多少もめるが、基本的に皆良い人ばかり。
安心して観ていられる。
泣けるほどの感動はないが、ほっこりできる作品。
時間がある時に、旅行気分で楽しんでみてください。
主人公のディランと振付師のヴィクトールのメイク動画。
ヴィクトールこと、 Fredrik Quinones へのインタビュー動画。