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ランサム~交渉人~ S1 #4 Ransom Joe

ワシントン州シアトル。
自動車の技術開発を行うヴォイセク社では、2日後に新製品の発表が予定されていたが、担当する開発主任が通勤中に誘拐され、社員全員宛てに脅迫メールが送られてきた。
犯人からの身代金の要求はなく、目的もわからない状況。
若き女性CEOアディソン・リードは、犯人は競合他社ではないかと考えていたが…。

以下ネタバレあり

 

【ドラマ ロケーション】

例の船:中央にあるサビサビ船。カナダ・トロント
背景等、加工されていましたが、Greg Brykが演じた犯人のRand Govenderが歩いているシーンで、船の対岸が映っていたので間違いないと思います。

対岸の黒い山

 

今回の事件の犯人役は、トロント出身の俳優エンリコ・コラントーニが演じていた。
エンリコ・コラントーニといえば、“ヴェロニカ・マーズ”の父キース・マーズが一番印象に残っている。
多少強面だが、悪人顔ではない俳優さん。
とすれば、単なる悪役ではない?かも…と思いながら観始めた。
基本、カナダでの撮影のため、カナダ出身の俳優が多くキャスティングされているようだ。
今回の悪役、グレッグ・ブリックもカナダ出身。

 

※ネタバレ注意

 (事件の発端)
誘拐犯(であり被害者):ジョー・モリス
国家運輸安全委員会 調査官
ヴォイセク社の衝突回避システムを担当、何度も仕様修正を要求する。

誘拐被害者:フレイザー
ヴォイセク社 衝突回避システム開発
国家運輸安全委員会に3度にわたり仕様を提出⇒修正を求められる
自社の衝突回避システムの安全性に疑問を持つ⇒自家用車を手放す

ヴォイセク社CEO アディソン・リード
競合他社との開発競争の中、1番乗りを目指す。
⇒他社に先を越されれば、開発努力が無駄になり、株価も下がる可能性大。
そのためには…
国家運輸安全委員会 調査官の交代(=ジョーを追い払う)

競合調査担当:ランド・ガヴェンダー
CEOのアディソン・リードに雇われ、ジョー・モリスに関するの情報を盗み、ジョーを陥れることに成功。
その後、雇った側のアディソン・リードも脅し、主導権を奪う。

DTRデータサービス
ガヴェンダーの手下のハッカー
ジョーの個人情報を盗み、犯罪者に仕立て上げる。

復讐
ジョー・モリスは、仕事も家庭も失い、愛する一人娘とも接近禁止命令が出ているために、会うことが出来ない状況に。
ヴォイセク社を恨み、担当開発者の誘拐事件を起こす。
⇒事件発覚

(その他)
今回は、オリヴァー・イェーツの家族に関して、紹介されていた。
ハッカーが、彼の情報を盗み見たことで、オリヴァーが大量にオキシコドンを入手していたことが発覚し、警察沙汰になった。
オキシコドンは、モントリオールに住む彼の父親の(ガンの)痛みをとるために購入していたことが判明する。
余命わずかの父親は、オリヴァーの罪をかぶり、自分が購入したと自供する。

 

5~8話目まで、何故か録画予約を失敗。
飛んで第9話から、ブログを続けます。