アメリカの田舎町ホースケイブ。
町の保安官のジムは、テキサスレンジャーだったころ、同僚の首を誤って撃ち重傷を負わせたことを後悔し、銃を持たない連邦保安官に転職した過去があった。
ある日、町にバイカーの2人組がやって来て暴れる騒動が起こる。
その直後、2人の仲間の武装ギャング団が町へ現れ、町民らを教会に監禁する。
ジムは、仲間の保安官と共に、ギャング団と戦っていく。
以下ネタバレあり
ガイ・ピアース主演の作品と知り、WOWOWで録画する。
銃を持たない保安官という設定で、どうギャング団と戦っていくのか?と楽しみにしていたのだが、B級感満載で少しガッカリ。
【映画ロケーション】
保安官のジムが、ギャング団の1人に銃をつきつけられるシーン
ケンタッキー・ホース・ケープ
ギャング団に襲われた銀行:Limestone Bank(実際も銀行)
教会:Horse Cave Christian Church
※ネタバレ注意
ディアブロ(敵)
ギャング団リーダー
ホース・ケープ出身
父親が炭鉱の閉山後、酒浸りで亡くなったことから町を恨むように。
町の銀行に現金が輸送される日を狙い、銀行強盗を計画する。
ジム(主人公)
連邦保安官(銃を所持しない)
元テキサスレンジャー 相棒に怪我を負わせたことを後悔し、転職。
マット
保安官 ジムの部下
ケイティの弟
ケイティ(ヒロイン)
教会(牧師)の娘
町でカフェを経営している
ジムと良い雰囲気 何故か武闘派
生まれた町を恨むギャング団リーダーが、町の銀行(現金輸送車)を襲い、復讐を果たそうとする計画を、元テキサスレンジャーの街の保安官が部下と共に阻止するというストーリー。
銃が無い中で、頭を使い、敵に反撃していく…という展開は、ベタだが面白そうだなと期待したのだが、いかんせん戦闘シーンがかっこ悪い。
冒頭、ケイティに絡むギャングの男とのバトルから、すでに怪しげではあったが、銃撃シーンが、バンバンと撃つわりに、全然当たらない。
射撃が下手な設定なのか?というほど、当たらない。
一応、ワイヤーアクション的なことはしていたようだ。
ギャング団の美女の1人が、WWEのKelly KellyことBarbie Blankだった。
この作品は、彼女の映画デビュー作。
もっと派手なアクションでのカッコいい悪役であってほしかった。
ザ・B級作品。
ツッコミながら観てください。