弁護士となったチャンクは、若く貧しい芸術家リリーの代理人を無償で務めることになる。リリーは廃屋と化した倉庫に仲間を集めてコミュニティーを作っていたが、嵐の晩に屋根が崩れ、クレアと恋人フィンがはりの下敷きとなり死亡。その責任を問われ、クレアの母親エヴリンに民事で訴えられたのだ。しかし、ベニーが行き違いでエヴリンの代理人を引き受けたことが分かり、2人はスタッフやオフィスを分けて争うことになり……。
以下ネタバレあり
今回のテーマは、チャンク vs ベニー。
新人弁護士のチャンクとブルの事務所のトップ弁護士であるベニーが
戦うことになる。
チャンクは、若く貧しい芸術家のリリーの弁護を無償で引き受け、
ベニーは、リリーのコミュニティー(倉庫)で事故死したクレアという女性の
母で裕福な女性のエヴリン側につく。
普通であれば、同じ事務所の弁護士同志で争うことは避けるが
お互いの依頼人からの希望もあり、2人で争うことになる。
結果としては、真っ当な判決となり、どちらの顔もたったというところか。
今回は、事件よりも、ラストで一番驚かされた。
キール検事補がベニーを探していると聞き、裁判後、バーに立ち寄ったベニー。
明日、地区検事の選挙金スキャンダルが公表されるという。
選挙のやり直しが決定したと言い、ベニーはNY地区検事選に立候補しないかと
誘われる。(エピソード終)
まさか!
だが、いくらチャンクが弁護士になったとはいえ、ベニーが事務所を去ることは
ありえないので、次回、弁護士こそが自分の神職と考えて、お断りするという
展開になると予想。
そうであって欲しい。