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チェスナットマン The Chestnut Man (2021) #1

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コペンハーゲンで発見された若い女性の死体。被害者は身体の一部を生きたまま

切断されていた。

現場には、栗で作った小さな人形“チェスナットマン"が残されていた…。

 

以下ネタバレ注意

 

 

チェスナットマン (ハーパーBOOKS)

原作は、バリー賞新人賞を受賞したセーアン・スヴァイストロプの同名推理小説

 

 

【ドラマ ロケーション】

 

復帰した大臣がインタビュアに囲まれるシーン:

クリスチャンスボー城デンマークコペンハーゲン

デンマークの三権に関する施設がおかれている。

 

森のシーン:コペンハーゲンの郊外の森、Hareskovenで撮影されたと言われている。

 

 

(主な登場人物)

・Naia Thulin:優秀な女性刑事 一人娘を義父と協力し育てている

・Le Thulin:ナイア(捜査官)の娘リー

・Mark Hess:ナイアの相棒 ユーロポールの連絡担当官(派遣)

・Rosa Hartung:社会大臣 1年ぶりに復帰

        12歳の娘クリスティーン:誘拐・のち殺害される。

        犯人は逮捕されているが、死体は見つかっていない。

・Steen Hartung:ローザ(大臣)の夫

・Gustav Hartung:ローザの一人息子

・Simon Genz:鑑識官 法医学研究所・所長

 

 

 

(あらすじ)

 

一家惨殺事件(過去)

ウルムの家の牛が逃げたと連絡があり、警察官のマリウスがウルムの家へ。

マリウスは、家の中で死体を次々に発見する。末っ子は、重症だが生きていた。

すぐに応援要請をし、里子の少女もいることを知る。

地下室へ降り、南京錠のついた部屋を確認後、座り込んでいた里子の少女を発見。

しかし、何者かに殴られ倒れる。

※地下室に沢山のチェスナット人形が

 

社会大臣の復帰

10月第一火曜日 1年ぶりの公務復帰

社会大臣:ローザ・ハルトゥンク(Rosa Hartung)

大臣部下:フォーゲル(Frederik Vogel 男性)常に大臣と行動

大臣部下:リウ(Liv Christiansen 女性)

運転手 :ラスゥーリ(Jacob Rasouli)新人の運転手

休職の原因:12歳の娘クリスティンが誘拐され、殺害される事件が起こる。

      犯人のリヌス・ベッカー(Linus Bekker)既に逮捕・収監。

      遺体は発見されていない。

 

殺人事件発生

被害者:ラウア・ケア(Laura Kjær) 37歳 歯科助手

就寝中に薬を盛られ、公園へ連れて行かれ、鈍器で50か所以上殴られる。

電動のこぎりで手首を切断され、目への一撃で死亡。

現場近くで、チェスナット人形が発見される。(証拠として鑑識へ)

担当:ナイア(優秀な女性捜査官)

   母子家庭のため、上司にIT部署への異動を希望するが手放してもらえず。

   娘リーを義父と共に育てている。

相棒:ヘス

   ユーロポール 連絡担当官(派遣職員のような立場)

   妻子を事故で亡くす。

鑑識:ゲンツ(法医学研究所長)

 

大臣への脅迫

復帰初日の朝、大臣あてに脅迫メールが届く。

メール内容:娘の複数の写真

      『心が痛む?お前は死んで当然だ』というメッセージ

※娘の写真:既に削除したインスタグラムの写真が複数⇒以前から計画していた?

 

捜査状況

被害者:ラウア・ケア (夫は他界)

息子 :マグヌス・ケア(Magnus Kjær)10歳 自閉症 事件時、就寝中。

恋人 :ハウゲ(Hans Henrik Hauge)1年前ネットで知り合い、同居する。

    事件当日は、出張中。

切り取られたラウアの手首は、現場周辺から見つからず。指紋無し。

ナイアの上司⇒ハウゲを容疑者に。

 

チェスナット人形

事件現場側に置かれていたチェスナット人形

鑑識のゲンツ ⇒ 社会大臣の娘、クリスティンの指紋を発見

大臣(ローザ)の証言:友人マチルダと秋にチェスナットマン(人形)と

           クッキーや飲み物を販売したことがあった。

           誰でも購入できる状況だった。

 

~第二話へつづく~

 

 

現場にあったチェスナットマンは、犯人が故意に置いたもののよう。

大臣へ脅迫メールを送った人物=殺人犯(多分)

犯人は逮捕されているが、クリスティンは生きているのか?

クリスティンの事件で逮捕された犯人は、冤罪ということか?

 

何故、ラウア・ケアは殺されたのか?犯行動機がわからない。

 

ユーロポールのヘスには、何か隠していることがありそう。

(単なるお荷物、とは思えない。)

 

冒頭の一家殺害事件と今回の事件は、同一人物の犯行か?

里子は地下室で監禁されていた?⇒家族が殺害されたのは、虐待等が理由?

 

大臣の長男や、ナイアの娘のリーが事件に巻き込まれないことを祈る。