コペンハーゲンで発見された若い女性の死体。被害者は身体の一部を生きたまま
切断されていた。
現場には、栗で作った小さな人形“チェスナットマン"が残されていた…。
以下ネタバレ注意
原作は、バリー賞新人賞を受賞したセーアン・スヴァイストロプの同名推理小説。
【ドラマ ロケーション】
復帰した大臣がインタビュアに囲まれるシーン:
デンマークの三権に関する施設がおかれている。
森のシーン:コペンハーゲンの郊外の森、Hareskovenで撮影されたと言われている。
(主な登場人物)
・Naia Thulin:優秀な女性刑事 一人娘を義父と協力し育てている
・Le Thulin:ナイア(捜査官)の娘リー
・Mark Hess:ナイアの相棒 ユーロポールの連絡担当官(派遣)
・Rosa Hartung:社会大臣 1年ぶりに復帰
12歳の娘クリスティーン:誘拐・のち殺害される。
犯人は逮捕されているが、死体は見つかっていない。
・Steen Hartung:ローザ(大臣)の夫
・Gustav Hartung:ローザの一人息子
・Simon Genz:鑑識官 法医学研究所・所長
(あらすじ)
一家惨殺事件(過去)
ウルムの家の牛が逃げたと連絡があり、警察官のマリウスがウルムの家へ。
マリウスは、家の中で死体を次々に発見する。末っ子は、重症だが生きていた。
すぐに応援要請をし、里子の少女もいることを知る。
地下室へ降り、南京錠のついた部屋を確認後、座り込んでいた里子の少女を発見。
しかし、何者かに殴られ倒れる。
※地下室に沢山のチェスナット人形が
社会大臣の復帰
10月第一火曜日 1年ぶりの公務復帰
社会大臣:ローザ・ハルトゥンク(Rosa Hartung)
大臣部下:フォーゲル(Frederik Vogel 男性)常に大臣と行動
大臣部下:リウ(Liv Christiansen 女性)
運転手 :ラスゥーリ(Jacob Rasouli)新人の運転手
休職の原因:12歳の娘クリスティンが誘拐され、殺害される事件が起こる。
犯人のリヌス・ベッカー(Linus Bekker)既に逮捕・収監。
遺体は発見されていない。
殺人事件発生
被害者:ラウア・ケア(Laura Kjær) 37歳 歯科助手
就寝中に薬を盛られ、公園へ連れて行かれ、鈍器で50か所以上殴られる。
電動のこぎりで手首を切断され、目への一撃で死亡。
現場近くで、チェスナット人形が発見される。(証拠として鑑識へ)
担当:ナイア(優秀な女性捜査官)
母子家庭のため、上司にIT部署への異動を希望するが手放してもらえず。
娘リーを義父と共に育てている。
相棒:ヘス
ユーロポール 連絡担当官(派遣職員のような立場)
妻子を事故で亡くす。
鑑識:ゲンツ(法医学研究所長)
大臣への脅迫
復帰初日の朝、大臣あてに脅迫メールが届く。
メール内容:娘の複数の写真
『心が痛む?お前は死んで当然だ』というメッセージ
※娘の写真:既に削除したインスタグラムの写真が複数⇒以前から計画していた?
捜査状況
被害者:ラウア・ケア (夫は他界)
息子 :マグヌス・ケア(Magnus Kjær)10歳 自閉症 事件時、就寝中。
恋人 :ハウゲ(Hans Henrik Hauge)1年前ネットで知り合い、同居する。
事件当日は、出張中。
切り取られたラウアの手首は、現場周辺から見つからず。指紋無し。
ナイアの上司⇒ハウゲを容疑者に。
チェスナット人形
事件現場側に置かれていたチェスナット人形
鑑識のゲンツ ⇒ 社会大臣の娘、クリスティンの指紋を発見
大臣(ローザ)の証言:友人マチルダと秋にチェスナットマン(人形)と
クッキーや飲み物を販売したことがあった。
誰でも購入できる状況だった。
~第二話へつづく~
現場にあったチェスナットマンは、犯人が故意に置いたもののよう。
大臣へ脅迫メールを送った人物=殺人犯(多分)
犯人は逮捕されているが、クリスティンは生きているのか?
クリスティンの事件で逮捕された犯人は、冤罪ということか?
何故、ラウア・ケアは殺されたのか?犯行動機がわからない。
ユーロポールのヘスには、何か隠していることがありそう。
(単なるお荷物、とは思えない。)
冒頭の一家殺害事件と今回の事件は、同一人物の犯行か?
里子は地下室で監禁されていた?⇒家族が殺害されたのは、虐待等が理由?
大臣の長男や、ナイアの娘のリーが事件に巻き込まれないことを祈る。