クレアモントで、出所を明日に控えたジェリーが屋上から落ち、マーティンの目の前で死亡する事件が起きた。捜査を進めると、グループセラピーのセラピスト、マーシュが、どのゾーンにも入れるカードキーをジェリーに貸していたことが分かる。ジェリーはそのカードキーで4階の図書室に行き、誰かに突き落とされたのだ。そこに入ることができたのは女子監房にいる囚人4人。マルコムは痴情のもつれが原因ではと分析するが……。
以下ネタバレあり
(今回の事件)
被害者 :ジェリー(囚人 ※明日出所予定)
殺害現場:クレアモント精神病院(刑務所)
殺害方法:突き落とされて殺害
(注目点)
ゴールドカード
推理ドラマなのだが、どちらかというと毎回の事件は後回し。
注目は、外科医という名のシリアルキラーである主人公の父マーティンの動き。
現在は、“脱獄”のために、日々準備をしている様子。
前エピソードで、3つ揃うと脱獄できるというキーカードの2種類まで
入手したマーティン。
残り1枚のカードをどう入手するかと計画している中、1枚で全館移動できる
ゴールドカードがあることを知り、目を輝かせていた。
今後は、どうやってゴールドカードを入手するのかがポイント。
真実を知った母
代々家に伝わってきた大切な絨毯を、ワインをこぼしたことを理由に
息子マルコムと娘エインズリーが黙って処分したことを恨む母ジェシカ。
絨毯を処分した日が、ニコラスが行方不明になった日だったことに気づき
子供達が彼を殺害したのでは…と心配しはじめる。
元夫マーティンに電話で質問するも、一笑に付される。
しかし、部屋中探し回り、ついに血痕が付着した本を発見してしまう。
母に詰め寄られたマルコムは、自分がニコラスを殺害したと告白するが、
マルコムの様子を見て、ジェシカは、エインズリーが殺害したと気付いてしまう。
エインズリーは、その時の記憶を思い出せずにいたが、断片的に思い出し
自分が殺害したのでは?と考えるようになる。
今後は、マーティンが脱獄をし、マルコムが父を追う立場になっていくのか?
それとも、マーティンの脱獄は、シーズン2のラストで、クリフハンガー的に
描かれるのだろうか?
まずは、脱獄待ち!