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映画やドラマの撮影地の紹介+レビュー

私のちいさなお葬式  Карп отмороженный Karp otmorozhennyy (2017)

私のちいさなお葬式 [DVD]

WOWOW公式サイトより抜粋

ある日医者から思いも寄らぬ余命宣告を受けた73歳の老女エレーナ。学校の元教師で、今はひとり暮らしの年金生活をする彼女は、日ごろ仕事に追われ、5年に1度しか顔を見せない最愛の息子オレクに迷惑はかけたくないと、ひとりで自らの葬式の準備に取り掛かることを決意。かくして彼女は、葬儀に必要な埋葬許可書を得るため、役所まで出向くも、それにはまず死亡診断書が必要と言われて、今度は遺体安置所へ行くこととなり……。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

原作:Карп отмороженный

原作は、Андрея Таратухина(Andrey Taratukhin)の同名小説。

 

 

ゴールデン・イーグル賞助演女優賞

Золотой орёл(金鷲賞)лучшую женскую роль второго плана(助演女優賞

リュドミラ(リューダ)役のアリーサ・フレインドリフが、第16回ゴールデン・

イーグル賞助演女優賞を受賞した。

 

 

【ロケ地】シャシストロイ

ロシア・レニングラード近郊のシャシストロイで撮影された。

 

【ロケ地】Пять Углов

主人公が食料品等、大量に購入する店。

スーパーマーケット”ピャチ・ウグロフ”

 

【ロケ地?】古い住宅地

スーパーの近くに、主人公たちが暮らす家に似た建物が並んでいるが、

どの建物かまではわからなかった。

人が住んでいる家はあまりなさそう。(詳細:47News ロシア語サイト)

 

 

 

(あらすじ)ネタバレあり

 

元教師エレーナ

村にひとつしかない学校で、長年教職に就いていたエレーナ。

夫には先立たれ、一人息子のオレクは、仕事が忙しく5年に1度しか帰省しない。

1人慎ましく年金生活を送っていた。

 

余命宣告

ある日、病院で突然余命宣告をうけたエレーナ。

忙しい一人息子に迷惑をかけないため、お葬式の準備を全て1人だけで行おうと

準備を始める。

 

葬儀の準備

夫の隣に埋葬されたいと考えた彼女は、まず埋葬許可書を得るため戸籍登録所へ。

しかし、死亡診断書がないと出せない(当然!)と言われたため

元教え子のセルゲイを頼り、遺体安置所へ向かう。

恩師に説得され、セルゲイは仕方なく死亡診断書を交付。

その診断書を持って、改めて戸籍登録所へ向かい、手続きを済ませる。

墓地に行き、埋葬場所を確保し、葬儀屋で赤い棺を購入し、自宅へ持ち帰る。

 

隣人リューダ

1人きりで完璧に準備をするはずが、隣人のリューダに計画を知られてしまう。

リューダは、他の友人にも声をかけ、お葬式に出す料理の準備を手伝うことに。

綺麗に身支度をし、ベットに横たわるが、上手く死ねるわけはなく。

隣人リューダに、枕で窒息死させてもらおうと頼み込むが、結局二人で

準備した料理とお酒を飲み、酔いつぶれてしまう。

リューダは、エレーナのために黙って、息子オレクにメールをする。

 

 

リューダのメールを読んだオレクは、慌てて母の元に戻るのですが

ラストは、あえて書かないでおこうと思います。

(ラストが知りたい方は、”映画タイトル ネタバレ”で検索をすると

すぐに見つかりますので、そちらで是非!)

 

 

トリビア恋のバカンス

エレーナが、死化粧をした後に流れているのは、お馴染みの「恋のバカンス」。

ロシアでは「У моря, у синего моря」というタイトルで有名だそうです。

初めて知りました。