10カ月前に失踪した14歳のコディ・フェルプスの遺体が空き家の壁の中から発見され、捜査に乗り出すViCAP。復帰したクラリスは、クレンドラーのデスクにあった雑誌の表紙に、療養センターで見た男の顔を見つけ驚く。一方、コディの遺体から採取した犯人のものらしきミトコンドリアDNAが、12年前に殺されたボビー・ラーキンから採取したものと同一であると突き止めたアーデリアは、直談判して初めて現場に出る。
以下ネタバレあり
行方不明の妹
“ViCAP”のマーレイ・クラークが秘密にしていた過去が判明する。
妹が13歳の時に、家の前で誘拐され、未だ行方不明だと知らされる。
古い情報だが、その手の(多分ポルノ)映画に出演しているのを見たという
目撃情報があり、妹を探すだめに今でもポルノ雑誌をチェックしているようだ。
そのため、今回のような子供が被害者の事件には、冷静でいられないようだ。
今回の事件
犯人:Gerry Kern
父親が出て行ったあと、母Marybethは、息子を夫として扱うようになる。
=性的虐待
彼は、父親がいない被害者たちが、自分と同じ目にあうと考え、殺害した後
胎児のように壁に埋め込んたようだ。
もっと早く気付いてほしかったと叫ぶ。
【悪徳弁護士】ジョー・ハドリン
クラリスは、療養センターで見た男が、ジョー・ハドリン弁護士だと訴えるが
彼に親権争いの弁護を頼んでいるクレンドラーは、信じられずにいた。
念のため、シャーン・トリパティがハドリン弁護士を見張ることに。
そして、ハドリンが連続殺人事件で浮上した臨床試験に関わっていることが判明
するが、クレンドラーはハドリンに脅され、陰謀説を否定。
事件から手を引くように命令する。 ~つづく~
さすがのViCAPのメンバーも、クレンドラーの判断がおかしいと気付いただろう。
今後は、クレンドラーに内緒で、動いていくことになりそう。
何か判明しても、毎回、上から握りつぶされるという展開になるのか?
悪魔と取引してしまったクレンドラーは、今後逮捕はあるのか?
もしくは、仕事をやめることになるか。
今回、クラークの妹に関して知らされたが、今後、人身売買などの捜査から
妹の名前が浮上するようなエピソードが出てくるかもしれない。
ただ、これだけ年月がたっているので、既にこの世にはいない可能性大。
毎回、ヘビーな内容なので、元気な時に観たい。