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JOLT ジョルト (2021)

JOLT/ジョルト

映画.COMよりあらすじ抜粋

幼い頃から自分の怒りをコントロールできず、一度キレると容赦なく相手を叩きのめしてしまうリンディ。現在は電気ショック装置を着用して暴力衝動を抑えることで、どうにか日常生活を送っていた。そんなある日、リンディは会計士のジャスティンと恋に落ちるが、彼は何者かに殺害されてしまう。リンディは容疑者として警察に追われながらも、復讐を果たすべく犯人を追う。

以下ネタバレあり

 

【ロケ地】New Boyana Film Studios

 
 
 
 
 
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リンディのアパート周辺の街は、ブルガリアにあるヌボヤナ映画スタジオで。
色々な映画で使われているので、見慣れた街並みに感じられてしまう。

 

 

(あらすじ)ネタバレ注意

主人公:リンディ・ルイス
元警備員
怒りによって爆発的な暴力を抑えられない障害を抱えている。


マンチン医師
リンディを助ける精神科医
リンディの怒りを、電気ショックで抑えるという装置を作った人物。


ジャスティ
会計士
リンディが初めて心を通わせたデート相手⇒殺害される


ヴィカーズ刑事&ネヴィン刑事
ジャスティン殺害事件の担当刑事。
リンディは2人を騙し、証拠品であるジャスティンの私物を盗む。


バリー・カスパルスキー
武器商人
ジャスティンを会計士として雇う。⇒ジャスティン殺害を指示した人物を教える。


ガレス・ファイゼル
裏社会を牛耳る大金持ちの老人。政府も手が出せないほどの人物。
ドラクロワという武道に長けた手下(警備主任)がおり、厳重に警備された高層ビルの最上階で暮らしている。


ファイゼル・ビル
一度は、ファイゼルの部下ドラクロアに追い返されたリンディだったが、再度、ファイゼルのビルに向かい、ファイゼルに復讐しようとする。


CIAエージェント
ファイゼルのビルに忍び込むことに成功するが、またもドラクロアに捕まるが、ドラクロアを倒しファイゼルのもとへ向かうと、既にファイゼルは殺されていた。
殺したのは、死んだはずの会計士・ジャスティン。
ファイゼルを倒すために、計画的にリンディに近づいていたCIAエージェントだった。


電気ショックへの耐性
マンチン医師は、実はジャスティンの協力者で、リンディの電気ショックのスイッチをジャスティンに渡していた。
ジャスティンから何度も電気ショックを受けるが、強い怒りのエネルギーで耐性が出来、ジャスティンを時限爆弾で殺害する。


マンチン医師逮捕
マンチン医師に復讐するために、オフィスへ向かい、彼を殺そうとするが、ヴィカーズ刑事とネヴィン刑事がかけつける。
ヴィカーズ刑事がリンディの足を撃ち、マンチンを逮捕。
リンディは、病院に入院。
ネヴィン刑事も、真相を知り、リンディの味方に。


謎の女
爆破し黒焦げになった部屋に戻ったリンディ。
私物を集めていると、謎の女性が現れる。
彼女は、マンチンやジャスティンよりも優秀だとリンディを褒め、組織に加わるよう説得しようとする。

 

 

エンドロール ラスト
リンディに頼まれて、ジャスティンの携帯電話のハッキングを手伝ったハッカー少女は、リンディからお礼にもらったのが、McLaren 600LT Spiderだったことに気づき、驚く。
~おわり~

 

 

リンディに、初めて癒しの存在になる男性が現れたが、それは、下準備の上で“好みの男”を演じただけだった。
なんと酷などんでん返し。
乙女心を踏みにじる奴からの電気ショックなど効かなくなって当然。
C4時限爆弾で爆破した時は、爽快に感じてしまった。

ラストは、続編を匂わせるエンディング。
次回は、暴力衝動を抑えず、爆発させての活躍となるのだろうか?
殺人マシンのように扱われないことを祈る。
あのハッカー少女が絡んでこないかな?と楽しみにしている。