ノーランは審査委員会のテストに高得点で合格するが、刑事になれる可能性はもうないと知り落胆する。そんな中、ノーランは警察署の駐車場で、爆弾を搭載したトラックに乗った男に拉致され人質となる。男の要求は無期刑囚フェルトの釈放。要求が通らなければミッドウィルシャー署一帯を爆破するとノーランを脅す。しかし男は末期の膵臓がんを患っており、デッドマンスイッチを握ったまま気絶してしまい……。
以下ネタバレあり
スタントンvsウエスト
アンジェラ・ロペス:刑事に昇格し、異動。
ジャクソン・ウエストの指導巡査 ロペス⇒ダグ・スタントンに、ウエストは、上に訴えるが、それを察知したスタントンに、ウエストの新人としての評価を(あえて)悪いものにされてしまう。
グレイ巡査部長は、スタントンから別の指導巡査に変えようとするが、ウエストはあえて、彼に取り入ったふりをし、確実な証拠を掴みたいと頼み、グレイ巡査部長はしぶしぶ受け入れる。
Pre-event buffering
ひどい暴行を受け倒れたウエストが、スタントンのボディカメラのスイッチを入れたことで、彼の直前の行動が記憶され、証拠となっていました。
ボディカメラの“Pre-event buffering”という機能だそうです。
バッファリングモード:映像を一時的にバッファメモリーに保存し続けるもの。
記録時間はデフォルトで30秒、最大で2分。
録画を開始した時点で、バッファメモリーにある映像が、録画映像の先頭にくっついて記録される。事件が起きて録画を始めた時、直前の映像も残せる。
命をかけて、証拠を残そうとしたウエストに、涙するグレイ巡査部長のシーンも良かったです。
Oklahoma City bombing
1995年4月19日にアメリカ合衆国オクラホマ州の州都オクラホマシティで発生した爆破テロ事件。硝酸アンモニウムと燃料油を混合した爆弾を使用した。
ドラマの爆弾もこれと同じだったため、この事件を参考にしたのではと言われている。(他の作品でも、この事件を参考にしたものが作られている。映画「マーシャル・ロー」等。)
ロケ地 マナーアパートメント
ウエストとスタントンが怪しい車を見つけて追跡した場所。
ドラマでは、マナーアパートメントと呼んでいたが、実際は違うようだ。
この場所で、ついにスタントンを休職処分(⇒クビ)に!
ノーランは、刑事になりたい夢があったが、今回の事件がきっかけで、指導巡査として内部から支えていく仕事が良いと考えが変わったようだ。
確かに、人情味ある理想の上司になれそう!
今後もどうなっていくのか期待大!
そして、新たなウエストの指導巡査は誰に!?
新しい登場人物に期待。