映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

インターセプター INTERCEPTOR (2022)

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Elsa Pataky(@elsapatakyconfidential)がシェアした投稿

JJ・コリンズ大尉は、アメリカ国防総省から太平洋上にある核ミサイル迎撃基地に異動になる。異動当日、テロ組織が盗んだ核兵器アメリカ全土に撃ちこむためコリンズ大尉のいる基地を襲撃。生き残ったコリンズ大尉は、アメリカを守るため命がけの戦いに挑む。

以下ネタバレあり

目次

 

夫婦共演

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Elsa Pataky(@elsapatakyconfidential)がシェアした投稿

主人公のJJ・コリンズ大尉を演じたエルサ・パタキーは、クリス・ヘムズワースの妻。夫は、電気店販売員として、カメオ出演している。
クリス・ヘムズワースは、この映画のエグゼクティブプロデューサーでもある。

 

マシュー・ライリー監督デビュー作

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Matthew Reilly(@matthewreillyofficial)がシェアした投稿

マシュー・ライリー監督のデビュー作。
自作の映画セットモデルと共に笑顔の監督。
監督は、「スターウォーズ」の凍ったハンソロの像、「レイダース失われたアーク」の黄金の偶像、「バックトゥザフューチャー」のデロリアンなど、有名な映画の小道具の複製を所有していることでも有名。
instagramの写真もいつも笑顔!妙に親近感がわく監督です。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Matthew Reilly(@matthewreillyofficial)がシェアした投稿

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Matthew Reilly(@matthewreillyofficial)がシェアした投稿

妙に可愛いんです、この監督!

 

ロケ地 ABCスタジオ

オーストラリア・シドニー近郊 アーターモンにあるABCスタジオで撮影されました。
出演者も、ほぼオーストラリア人で占められています。

 

ネタバレあらすじ

テロ組織からの攻撃
アメリカには、二つの核ミサイル迎撃基地がある。
①アラスカ Fort Greely
②場所非公開の太平洋上の基地
アラスカの基地は、テロリストに襲撃され、陥落。
同時期に、ロシアから16の核弾頭が盗まれていた。

JJ・コリンズ大尉
JJ・コリンズ大尉は、海上のミサイル迎撃基地に異動になった。
上司のセクハラを訴え、勝訴するも、軍内部で酷いいじめにあい、自殺未遂するまで追い込まれてしまう。
マーシャル中佐のもと、基地のコマンドセンターで、ベイカーとシャー伍長と共に働くことになる。

突然の襲撃
コリンズ大尉がいる基地にも、複数の工作員が潜入しており、コマンドセンターの外にいた者たちは、皆殺しに。
マーシャル中佐も殺害され、撃たれて意識を失くしているベイカーとコリンズ大尉とシャー伍長の3人だけが生き残るが、実はベイカーはテロ組織側のメンバーで、コマンドセンターもすぐに制圧されてしまう。

核攻撃開始
テロ組織のリーダーであるアレクサンダー・ケッセルは、アメリカ全土のテレビやネットを乗っ取り、盗んだ16機の核弾頭でアメリカを攻撃すると宣言。
まず核弾頭1機を発射させるが、拘束を解いたコリンズ大尉が反撃し、核弾頭を迎撃することに成功。
テロリストをセンターから締め出すことに成功する。

基地崩壊
ケッセルは計画を変更し、自沈プロトコルを開始させ、基地を海に沈めようとする。
シャー伍長は、手動で制御するために、1人ハッチへ向かい、崩壊時間を遅らせることに成功するが、ベイカーに殺されてしまう。
コリンズ大尉は、故意にステーションを明け渡し、テロリスト1人を殺害し、ベイカーのラップトップを持って、屋上へ逃走。
バイスを接続し、手動で迎撃ミサイルの発射を試みる。
イカーとの一騎打ちにも勝ち、コリンズ大尉は残り1秒で迎撃ミサイルを発射。
全ての核ミサイルは迎撃ミサイルによって、爆破される。

ロシア潜水艦
核ミサイル計画は、失敗となるが、ケッセルはロシアの潜水艦を呼び寄せていた。
潜水艦が浮上し、ロシアの軍人らが現れるが、ケッセルを撃ち殺した後、潜水艦は海中へ消えて行った。

ラスト
病院で目覚めたコリンズ大尉。
大統領が見舞いに訪れ、直接昇進を告げられる。
テロリストに殺されたと思っていた父も現れる。
病室には、国を1人で守り切った彼女に沢山の花やメッセージが届けられていた。
~おわり~

 

一番おいしい役

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

CRISTIAN SALIADARRE(@cristiansaliadarreofficial)がシェアした投稿

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

CRISTIAN SALIADARRE(@cristiansaliadarreofficial)がシェアした投稿

個人的に一番惚れたのは、ロシアの潜水艦の艦長らしき人物。
オーストラリア人俳優のCristian Saliadarre氏が演じている。
一番カッコ良く、そして一番おいしい役を数秒でかっさらっていった。
ステキ。

 

感想

ネット上での評価は、日本でも海外でも5/10点といったところ。
確かに予算のせいか、狭いコマンドセンターでの攻防がメインに作られ、ど派手なシーンはあまりない。
そりゃ、トム・クルーズ作品とはスケールが違う。
ハリウッド映画好きなオージーが、ハリウッドに挑んだ第一作目として楽しませていただきました。
いつの日かアカデミー賞の檀上で喜ぶ監督の姿が見られますように。