映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ブルース・ウィリス ドント・サレンダー 進撃の要塞 Fortress (2021)

 
 
 
 
 
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WOWOWより抜粋

暗号通貨業者ポールは3年前に姿を消した父親ロバートを訪ねて、ある高齢者向けの保養所へ。そこは通常の電波が届かない、秘密の場所だった。ポールは事業に必要な資金の無心のため、父親の居場所を突き止めたが、一方、武装したグループが保養所に侵入し、ある人物を生け捕りにしようと行動を開始。一味の出現を知ったロバートは銃を手に取って迎え撃つ。実はそこは普通の保養所ではなく、ロバートには驚くべき過去があった……。

以下ネタバレあり

 

失語症のため引退

2022年3月30日、ブルース・ウィリスは、失語症のため俳優業を引退すると発表。
この映画は、2021年のゴールデン・ラズベリー賞ラジー賞)で
ブルース・ウィリスが2021年に見せた最低演技部門」という部門にノミネートされていた。
ラジー賞を受賞したのは「コズミック・シン」だったが、授賞式の3日後、家族が引退を発表。ラジー賞主催団体はこの部門の撤回を発表する。
最近のブルース・ウィリスの作品選びを不思議に思っていたが、病気だったことを知り、悲しくなってしまった。

 

ロケ地 プエルトリコ

 
 
 
 
 
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熱帯雨林のシーンは、プエルトリコにて撮影。詳しい場所はわかりませんでした。
上記instagramのやんちゃ男は、監督のジェームズ・カレン・ブレザック。
この監督、instagramは全般この調子なのだが、意外にも猫好き。
愛猫のはちわれちゃんの写真が沢山あり、好感度UP。

 

ひとりテンション高め

 
 
 
 
 
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Michael Sirowが演じる、Ken Blainというキャラクター。
お笑い担当なのだろうが、毎回空回り。
だが、B級作品に登場するB級な役どころが、個人的にはツボ。
続編でも、すべりまくってほしい。

 

まさかの続編

大変失礼だが、映画の最後を観て続編があることに気づいた瞬間が、一番衝撃的だった。
WOWOWは、放送してくれるだろうか。

 

感想

ブルース・ウィリス演じるロバート・マイケルズは、元CIAエージェント。
彼は引退したCIAエージェントらのための施設で働いていた。
その施設は、ジャングルの中にあり、厳重な警備のもと、皆穏やかに暮らしていた。
そこに、長年音信不通だった、ロバートの息子のポール・マイケルズが、父を訪ねて来るところから、映画が始まる。

厳重な警備のもと、要塞のような施設のはずなのに、意外とあっさり敵に侵入されたり、倒されたりする。

ブルース・ウィリスは、あまり動かない。(仕方ない。)
かつてのブルース・ウィリスとは重ねてはいけない。

引退前に書かれた海外での映画の評価は悲惨なものだった。
“落ちたスター” “キャリアの終わり” “脳細胞が溶けた” “哀れ”
そして、“何故?”。

自分でも異変に気付いていたはず。
それでも、あのブルース・ウィリスとしてアクション映画に出演したかったのかもしれない。
そして、この作品しか選べなかったのかもしれない。

そう思いながら観ていたため、アクション映画なのに切ない気持ちでいっぱいになった。

 

 
 
 
 
 
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