WOWOWより抜粋
クリスマスを控えたTACでは、チャンクが通う教会の牧師の依頼によりクララの弁護を引き受けることに。クララはスポーツエージェントのアシスタントだが、世話をしていたアスリートのダーシャが死亡。死因となったフェンタニル入りのコカインを彼女が与えたとして過失致死罪に問われたのだ。ブルはクリスマスまでに裁判を終わらせる計画を立てるが訴追担当官ロバートは手ごわく、陪審の同情は集まらない……。
以下ネタバレあり
ロケ地 1251 6th Avenue
今回のエピソードは、クリスマス・スペシャル。NYの有名なクリスマスの名所が映り込んできました。1251 シックス・アベニューの赤い巨大なクリスマス・オブジェが一番多く映っていた気がするので、紹介しておきます。
クリスマスのご予定は?
・ブル:家族と。妻イジーの希望する3メートルのツリーが用意できず焦る。
・マリッサ:考古学者の男性を紹介される予定。
・ダニー:カリブ海の楽園・アルバに行く予定。
・テイラー:子供は元夫がハワイに連れて行っているため、1人で過ごす予定。
・チャンク:裁判で手一杯?
チャンクのライバル
訴追担当官:ロバート・ジョーンズ
チャンクのロースクールの同期。
模擬裁判の最終戦で、チャンクを負かしたというロースクール時代の天敵。
今回の裁判でも、チャンクをやりこめようと、勝つ気満々な嫌な奴!
今回の裁判(ネタバレ)
被告:クララ(Clara Williams)
担当していたアスリートのダーシャが死亡し、死因となったフェンタニル入りのコカインを彼女が与えたとして過失致死罪に問われている。
チャンクが通う教会の牧師の依頼に依頼され弁護を引き受けることに。
弁護
・ダーシャは、上司の命令に逆らえず、コカインを与えていた。
・コカインが、フェンタニル入りのものだと知らなかった。
・貧しい家に生まれ、アスリートを目指すが怪我で断念し、スポーツ・エージェントになることを目標に必死で頑張ってきた。
チャンクとダーシャは、必死に陪審員らにアピールするが、陪審員らの同情は集まらない。
ドラッグディーラーの証言
判決が出る最後の日、NYは大吹雪になる。
ダニーは、ダーシャにコカインを売り、その後逮捕されたドラッグ・ディーラーに会うため、アルバ行きを1日遅らせて、拘置所へ向かう。
クリスマス・イブは面会は認められないと言われるが、必死で粘るダニー。
職員は根負けし、ダニーはディーラーから話を聞き、ダーシャに渡したドラッグにはフェンタニルは入れていなかったと証言する。
ジェイド(Jade Kiernan)の証言
亡くなったアスリートのダーシャの友人。
ジェイドは股関節の怪我で、フェンタニルを処方されていた。
裁判のため、長時間裁判所にいるジェイドには、フェンタニルの離脱症状が出ていた。
ジェイドは、チャンクに問い詰められるが、ダーシャにフェンタニルを与えていないと否定するが、陪審は彼女を疑いだしていた。
判決
・規制物質所持:有罪
・過失致死:無罪
所持(有罪)は懲役一年だが、保護観察を求める予定。
ラスト
・チャンクは、天敵ロバートと飲みに行く。
・マリッサは考古学者に会いに行かず、家族同然のテイラーと過ごすイブを選ぶ。
・拘置所にいたダニーは、拘置所の職員に空港まで送ってもらえることに。
・ブルは、40ブロック歩いて、売れ残りのクリスマスツリーを持って帰る。
~おわり~
感想
前回のエピソードで、ブルが無事無罪となり、今回はいつものブルらしい内容に戻り、なおかつ、クリスマス・エピソード!
これは、ハッピーエンド間違いなし。
日本語のタイトルも“クリスマスの奇跡”。
盛大なパーティーなどはないけれど、神様はそれぞれに小さな奇跡を与えてくれたという設定。9月になったばかりだけど、やっぱりクリスマスはこうでなくちゃ!