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FBI:インターナショナル S1 #7 プラハの怪物 Trying to Grab Smoke

ポルノ動画制作者のエカーズリーは、スタジオの玄関先で何者かに射殺される。
彼は、アメリカで100人以上の女性を騙しポルノ動画に出演させ、性的人身売買などの罪で相棒のドビンズと起訴されていたが、国外へ逃亡していた。
プラハに逃亡し、動画制作を再開したところで殺害された。チームは、殺人事件のの犯人の捜査と、同じく指名手配されている相棒のドビンズ確保のため、プラハへ向かう。

以下ネタバレあり

 

ロケ地 冒頭屋上シーン

冒頭のジェイミー・ケレットが屋上で、母親とテレビ電話をするシーン。
ケレットは、同僚(上司)と付き合っていることを伝える。

 

ロケ地 プラハのサイト管理者に会いに行くシーン

ポルノサイトの管理者Antek Kralに会いに行くシーン。
プラハの設定だが、ブダペスト市内。

 

ロケ地 ジム・クランシーに会いに行くシーン

ポルノ動画の被害者で自殺をしたカイラ・クランシーの父親ジム・クランシーに会いに行くシーン。
プラハの設定だが、ブダペスト

 

ネタバレあらすじ

殺人事件
被害者:ロイド・エカーズリー(Lloyd Eckersley)
ポルノ動画の撮影者
スタジオの玄関先で射殺される。

FBIラクロイ捜査官からの情報
アメリカ最重要指名手配犯
相棒:フレッド・ドビンズ(Fred Dobbins)
アメリカ国内で、10代の女性を騙し、ポルノ動画を撮影。
被害女性達から集団訴訟を起こされるが、裁判になる直前に海外に逃亡。
訴えた女性達を脅迫し、家族等に出演動画を送り付けたり、ネット公開をしていた。
彼らに脅され、追い詰められた被害者のカイラ・クランシーが自殺してしまう。
ラクロイ「こいつらは人間のクズだ。」

サイト管理者Antek Kral
エカーズリーとドビンズと仕事をしていたが、2人が指名手配されているのを知り、縁を切ったと説明。クラールは、用心棒を2人雇い、フォレスターたちを煽ったのち、追い払う。

ジム・クランシー
ポルノ動画の被害者になり、後に自殺をしたカイラ・クランシーの父親。
元警察官
2日前にプラハに来ていることが判明。

パブリナ・ディレック
殺害現場に居合わせた女性。
犯人の姿は観ていないが、女性をあっせんするアデラ(Adela Buzek)が現場にいたことを証言する。

アデラの証言
20人ぐらい女性をあっせんしたと証言。
ドビンズの居場所をお金と引き換えに教える。

ドビンズ逮捕
カーチェイスの末、ドビンズを逮捕。
カイラの父親のジム・クランシーではなく、姉妹のエラ・クランシーから脅迫されていたと答える。

エラ・クランシーの捜索
SNSを確認し、銃の訓練をしていたこと、プラハにいることも判明。
父親のジムは、エラを心配し、娘を追ってプラハに来ていた。
サイト運営会社のクラークの会社近辺で、ケレットはエラを発見。
ケレットは、エラに銃が入った袋を、ごみ箱の近くに捨てるよう指示したのち、保護する。

ジムへの誘導尋問
ケレットは、父親のジムが娘のエラを庇うと考え、自白するよう誘導する。
尋問を見ていたユーロポールのカトリンは、「犯人がすり替わった」とつぶやく。
父娘は会うことを許され、ジムはエラの耳元で何かをささやく。

ラスト
フォレスターは、ケレットがエラを守るため、証拠の銃を処分させたことや、ジムへ誘導尋問をしたことに薄々気づいていたが、彼女を心配し追及できずにいた。
ケレットは休暇を取り、1人でプラハを発つエラを見送り、証拠の銃を密かに川に投げ捨てる。

~8話へ続く~

感想

ケレットの家族にも何か過去に問題があった様子。
ケレットには姉妹が「いた」と言っていたので、亡くなっているのだろう。
家族の出来事が影響して、ケレットは今回あのような行動を取ったということなのだろう。このことも、今後詳細が判明するのだろうか。

あのサイト管理者にも天罰が下りますように。