映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

BULL 法廷を操る男 ザ・ファイナル S6 #11 ブルvsマリッサ Family Matters

WOWOWよりあらすじ抜粋
市の再開発地区に古くから店を構えるディミトリは、土地収用に抵抗。市と開発業者クレネルを詐欺で訴える。開発業者側から代理人を依頼されたブルは断わろうとしたものの、相手方の代理人がマリッサの事務所と知って引き受けることに。お互いの戦略を知り尽くしたブルとマリッサが法廷で一進一退の攻防を繰り広げる中、ブルはマリッサの代わりとなるスタッフの採用に迫られる。気持ちの整理がつかないブルだが……。

以下ネタバレ注意

 

ロケ地 ディミトリの店

Sunny's Bar
取り壊されそうになったディミトリの店。

テイラーの親権問題

テイラーの元夫エリックのハワイ移が決まり、エリックに息子マウリシオの単独親権を求める裁判を起こされてしまったテイラー。
判決は、エリック側の勝訴となるが、浮かない表情のエリックに気づいたブルは、エリックの後を追い、「勝つ価値はありましたか?」と尋ねる。
エリックは、テイラーを苦しめたかったという思いが、根本にあったようだ。
考えなおしたエリックは、テイラーに正直に思いを伝え、マウリシオとは夏休みとクリスマスを過ごし、今まで通りテイラーとニューヨークで生活して欲しいと提案する。

テイラーの敗訴後、ブルがエリックの後を追うのを見ていたマリッサ。
テイラーからの電話でエリックの心変わりに驚きながらも、ブルが彼を説得しに行ったことを確信する。
そして、その行動は、マリッサがTACに戻るきっかけにもなる。

ブルvsマリッサ

ブル(TAC)側:ニューヨーク市と開発業者側の弁護
マリッサ側:強引な土地収用に断固拒否をするバー経営者のディミトリの弁護
当初、ブルは弁護を断ろうとするが、相手がマリッサの事務所と知り、弁護を受けることを決める。

マリッサが、突然事務所を辞め、そして戻る。
というストーリーを描きたかったのはわかるが、このドラマをシーズン1から観ているものとして、マリッサがそんなことするかな?と違和感があった。
マリッサは、どちらかというと”情”の人で、TACを家族のように愛していた。
マリッサが戻るきっかけになった理由には納得するが、突然辞め・突然戻るような人ではないとも思っている。
ストーリーに違和感はあるけれど、戻ってくれて本当にうれしい。

 


ファイナルシーズンは、全22話の予定。
半分終了してしまった。
残り11話は、BULLファンが納得するハートフルなエピソードが続いてほしい。