映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

アンチャーテッド  Uncharted (2022)

NYでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク。ある日、兄を知るトレジャーハンターのビクター・サリバンから50億ドル相当の財宝を一緒に探さないかと声をかけられる。消息を絶ったままの兄サムの手掛かりを頼りに、“地図にない場所”アンチャーテッドを探し出す旅に出る。

以下ネタバレ注意

 

大人気ゲームシリーズの実写化

アクションアドベンチャーゲームアンチャーテッドシリーズ」の実写映画化作品。
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」がベースになっているという。

 

Uncharted: Live Action Fan Film

「ザ・ルーキー」「キャッスル」等で有名なネイサン・フィリオンが、主人公のネイトを演じたファンメイドの実写短編映画「Uncharted: Live Action Fan Film」。
あくまでも、ファンメイドのため、ソニーNaughty Dogは承認していない。
ゲームファンの間では、とても高評価を得ている作品。

 

カメオ出演

ノーラン・ノース(Nolan North)
ゲームでネイサン・ドレイクの声を担当している、ノーラン・ノースがカメオ出演しています。

 

Nuns! Why's it always got to be nuns?

映画の中で、ネイトが修道女を見て"Nuns! Why's it always got to be nuns?" と言うシーンがありますが、これは「インディ・ジョーンズ」の有名なセリフである"Snakes! Why's it always got to be snakes?"をもじったものです。

 

ロケ地 ハーバード美術館

Harvard Art Museums
映画冒頭、兄サムと弟ネイサンで忍び込み、マゼランの地図を盗もうとした場所。

 

ロケ地 カタルーニャ国立宮殿

Montjuïc National Palace
トレジャーハンター仲間クロエ・フレイザーと合流するも裏切られ、クロエを追いかけるシーン。バルセロナの国立宮殿前広場にて撮影。

 

ロケ地 サンタ・マリア・ダル・ピ教会

Basílica de Santa Maria del Pi
バルセロナで、手がかりを基にたどり着いた教会。

 

ロケ地 マゼランの船を発見した島

Khao Phing Kan
マゼランの船を発見したシーン。
映画「007黄金銃を持つ男」の撮影で使われた有名な島で、別名“ジェームスボンド島”と呼ばれている。

 

ロケ地 Studio Babelsberg

スタジオ撮影(一部)は、ドイツのStudio Babelsbergで。

 

ひとこと

トムホが、ところどころでスパイダーマンに見えていたりもするけれど、それは仕方ない。
インディ・ジョーンズのようでもあり、007のようでもあり、ルパン三世カリオストロの城)のようでもあるが、素直にトムホの冒険活劇を楽しんでほしい。
元のゲームはしたことがないが、それでも充分に楽しめる。
評価は、平均5~6/10点ぐらいのようだが、映画への期待が高すぎるのかもしれない。
個人的には、7/10点。
兄がイケメンでありますように。

製作費$120,000,000だけあって、ロケ地も豪華で楽しめました。
続編に期待。