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親愛なるきみへ Dear John (2010)

親愛なるきみへ(吹替版)

短い休暇で帰省した軍人の青年ジョンは、海で偶然出会った女子大生のサヴァナと恋に落ちるが、やがて2人は悲しい運命に翻弄されていく。原作は「きみに読む物語』」のニコラス・スパークス。監督は「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム

以下ネタバレ注意

 

原作「DEAR JOHN」

Dear John (American Collection at Fwc)

きみに読む物語」「メッセージ・イン・ア・ボトル」を書いたアメリカのベストセラー作家・ニコラス・スパークスの「DEAR JOHN」が原作。
原作と映画では、設定が多少違っている。

 

実話

原作者のニコラス・スパークスのいとこである Todd Vanceさんの出来事が、ベースになっていることは有名。
継父の葬儀のため、2週間の休暇をもらいサンディエゴに戻ったヴァンスさんは、San Diegan Laurenさんと出会い、交際がスタートしたという。
映画とは違い、ハッピーエンドではないが、良き友達の関係のようだ。

 

ロケ地

海に落ちた財布を拾うシーン

Isle of Palms Beach(サウスカロライナ
映画冒頭、2人が初めて出会う場面。

 

サヴァナのビーチハウス

 

サヴァナの家

サヴァナが南部の裕福な家庭で育ったお嬢様ということがうかがえるシーン。

 

大学のシーン

College of Charleston
サヴァナの大学のシーン。
映画「きみに読む物語」でもロケ地として使われている。

 

レストランのシーン

Bowen's Island Restaurant
2人でデートしたレストラン。

 

ひとこと

ラッセ・ハルストレム監督の作品ということで、CSでの放送を楽しみにしていた。
原作は「きみに読む物語」のニコラス・スパークスと知り、期待はさらに倍!
しかし、期待が大きすぎたせいで、少々肩透かしに。

ただ、リチャード・ジェンキンス演じるジョンの父親のシーンは、素晴らしかった。
病院で手紙を読むシーンが、この映画一番の見せ場かもしれない。