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生存者たち 第4話

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AXNオフィシャルサイトより

ある朝、アビーは1人で家を後にした。運転の途中、サイレンの音が聞こえて車を止め、橋の方へ歩きだした途端、「動くな」という声と同時に発砲される。必死に逃げようとするが、転んで気を失ったアビーが意識をとり戻した場所は…。

ねたばれあり

今回は、厳しい父のもとで暮らす娘と幼い息子の3人家族のお話と、エコセンターで暮らす人々の二つがメイン。

4人家族(父、母、長女、長男)は、母が亡くなったが3人が生き残り、父親の厳しい管理のもとで孤立して生活していました。

父親は子供たちに外に出ることを禁じ、徹底的な衛生管理をして、謎のウィルスと闘っていました。

そこに、偶然通りかかったのがトムとグレッグ。

しかし、2人は“敵”と思われ、車を破壊されびっくり!

困って小屋に逃げ込んだときに、娘と出会う。

2人は娘から話を聞き、万が一2人からウィルス感染してしまったら

娘が帰宅後、父親と弟も感染してしまうと説明。

しかし、娘は家に帰りたいと訴える。

娘が帰宅すると、トムとグレッグの姿を見た父親は家のドアを閉め

娘を家の中に入れてくれなかった。

2人は、娘の気持ちを考え、ドア越しにずっと父親を説得しつづける。

娘も必死で一緒にいたいと訴える。

2人の説得に父親が応じ、娘を家の中へ!

父親は、子供たちと外に出てブランコで遊ぶ。

アビーがサイレンの音で、近付いた謎の建物。

警告で発砲され、倒れるアビー。

気がつくとセンターの中にいました。

そこを仕切っているのは、副大臣のサマンサ・ウィリス。

建物は昔エコセンターとして使われていたため、給水設備、発電装置、食糧も豊富に準備されていた。

食糧が尽きる頃までには、畑の準備も終わっているという。

サマンサは、アビーの仲間も連れてくるようにと言い、皆で協力して働けば素晴らしい生活に戻れると話す。

生存者達一人一人のビデオ撮影をし、情報を管理することも始めていた。

そんな時に、エコセンター内に2人の侵入者が!

皆で捕まえ、その後裁判をすることに。

侵入者の少年は謝罪するが、女性は最後まで謝罪の言葉はなかった。

アビーは、少年は捕まった時に奪ったものを返してくれたとフォローするが

裁判では全員一致で有罪となり、

サマンサが拘留判決を課する手段がないので、死刑に処するしか方法がないと

言い出し、アビーが止める間もなく女性を射殺。

ショックを受ける人々。少年まで射殺しようとしたため、アビーが

少年の前に立ちはだかり、サマンサを説得。

物を返したから、あなたは減刑するといい、正義と慈悲が我々の法律だと

言い去っていくサマンサ。

アビーは、食糧をもらいセンターを去っていく。

アビーの帰宅後、久々のごちそうに皆大喜び!

今回は色々見どころあるエピでした。

ただ、あのエコセンターでの出来事は異常。

泥棒だからといって、いきなり射殺はびっくりです!

確かにあの女性は、悪びれていなかったところはありますが

ただ外に放り出し、また来たら、次は命はないと思え…

でいいんじゃないの?

少年のほうは、受け入れてあげたらいいのに。

理想郷だと思われていたセンターでも、外からの危険に

対処していくために、結局暴力的な選択しか選べないのか?

センターを出ていく人々も出て行きそうですね。