ハチ毒によるアナフィラキシーショックで女性が死亡。事故かとも思われたがニックは女性の耳の下にハチに刺されたとは思えない傷痕を見つける。検視の結果、通常ハチに刺された場合の500倍もの量のハチ毒が検出され、殺人事件と断定される。
以下ネタバレあり
YMCAの曲に合わせ踊りだし、次の停留所でほとんどが下車するが
女性が一人、車内に横たわっているのを運転手が発見する。
被害者
セリーナ Serena Dunbrook
死因:アナフィラキシーショック
勤務先:法律事務所⇒担当していた訴訟で恨まれている?
スピネラ教授
養蜂家
被害者のハチ毒の分析を依頼
結果:合成物ではない⇒本物のハチの毒が50ミリ打たれていた(ハチ何匹分!?)
ダグ Doug Shellow
事件の時に路面電車に乗っていた人々から警察で事情徴収が行われた。
ダグは、フラッシュモブの時に、被害者のそばにいた男性。
ニックが腕をつかんだ時に、魔物と判明。⇒ハチの魔物
(他の乗客の中にも同じハチの魔物がいた。名前は、ジョン。)
プリムローズ製紙工場
事件のあった路面電車に乗っていた魔物(ダグ)の後をつけていくと
彼は現在廃工場になっているプリムローズ製紙工場に入っていった。
事情徴収に来ていたダグとジョンが、謎の女性と話をしているのを目撃するが
突然ハチの大群に襲われてしまう。
おばマリーのトレーラー
ヘクセンビーストについて調べる
・舌に印がついている。
モンローと工場へ
善良なブルットバッドであるモンローとともに工場へ。
ハチの魔物:メリファー(Mellifers)
モンローの嗅覚を頼りに、謎の女性を突き止めようとする。
メリファーの天敵⇒ヘクセンビースト
工場の事務所
女性の名:メリッサ(Melissa Wincroft)
工場のオーナー兼CEO
メリッサの邸宅
モンローとともに侵入すると、家の中はハチの死骸だらけで、ある部屋が蜂の巣のようになっていた。
部屋にしたたっていた水滴⇒被害者の毒と一致⇒第一容疑者メリッサ(行方不明)
訴訟問題
1年前
被害者セリーナは、買収側の代理人として、メリッサが経営する
プリムローズ製紙製紙工場相手に勝訴する。
家族代々の工場を失ったメリッサは、工場の従業員であるダグとジョンを使い
セリーナに報復。
第二のフラッシュモブ殺人事件
セリーナの同僚であるカミラが、同じように殺害される。
彼女もメリッサの工場の訴訟に関わっていた。⇒他の関係者も狙われる!
魔物と対面
裁判に関係するバーマン法律事務所の弁護士である
アダリンド・シェイドの保護を依頼。
おばを襲った魔物だと気付くニック。⇒他の被害者もヘクセンビースト?⇒舌に印発見
(上司のレナード警部とつながる魔物)
アダリンドが第三のターゲット
アダリンドに似た女性を使い、メリッサをおびき出そうとするが
メリッサは、ハチを使い、アダリンドの居場所を突き止める。
アダリンドは、建物の地下へ逃げ込むが
メリッサに追い詰められていた。
メリッサは、ニックに自分たちはグリムの味方だと話し
アダリンド達ヘクセン・ビーストが、メリファーを排除しようとしたと説明。
ニックは、どちらを助ければいいのかわからず
発砲をためらうが、メリッサがハンクを襲おうとしたのを観て
メリッサに発砲。⇒メリッサ死亡
事件は解決したが、あれで良かったのかと悩むニック。
そんなニックに、飛んできたハチが手の甲を刺し、飛んで行く。
冒頭の詩
“She'll sting you one day,
Oh, ever so gently,
so you hardly ever feel it.
'til you fall dead.” -Jacob Grimm -
1955年の「Queen Bee」でも使われた一説。
グリム童話「蜂の女王」
蜂(やカモ、蟻も)を救った3兄弟の末っ子王子が、蜂らに助けられ、お城の魔法を解くというもの。
蜂は警告する魔物だと説明がありました。
死ぬ間際にも、ニックに
"He's coming for you" 「彼が来るわ。」
と警告していました。彼とは?一体???
やはりメリッサは味方だったのでしょうか?