事件から2日後、モールで「レッド・ジョン」と名乗る男を射殺したジェーンの裁判が始まる。ジェーンは弁護士をつけず、検察側が提示した保釈金百万ドルをそのまま承諾し、刑務所にとどまる。
以下ネタバレあり
ジェーン、復讐を果たす
被害者:ティモシー・カーター(Timothy Carter)…レッド・ジョン?
実業家、妻子あり。
銃をテーブルに置き、静かに逮捕されるのを待つジェーン。
レッド・ジョンに復讐したと説明するジェーンだが、
被害者は、銃も携帯電話も所持していなかったことが判明。(←S3最終回では持っていた。)
被害者が、レッド・ジョンだという証拠もなく、丸腰の人を撃ったことになる。
保釈金100万ドル
CBIチーム停職処分
今回の一件で、リズボンのCBIチームは停職処分に。
レッド・ジョンの一味だった婚約者オラーフリンを射殺したヴァンペルトは、
自分の荷物の片づけに来ていた。
無理やり退院したリズボンは、ジェーンのために捜査しようと声をかける。
しかし、ヴァンペルトには無理するなと声をかける。
Lisbon: Grace, what am I thinking. You need to go home and rest.
The guys and I can manage this to start with.
グレイス、あなたはいいの。家で休んでいて。
私たちでやるわ。
Van Pelt: Seriously, I’m totally okay.
私は大丈夫です。
Lisbon: No. You need to go home and take it easy.
ダメよ、帰って休んでいて。
Van Pelt: I can’t go home.
I need to work, I need to be around people.
帰れません。働いていたいんです。
ヴァンペルトの気持ちを察したリズボンは、好きにしていいわと受け入れる。
妻 サリー・カーター
リズボンとヴァンペルトで話を聞きに行くが、婚約者に裏切られたヴァンペルトは
夫を信じる妻に厳しい質問をする。
Lisbon: Is it possible your husband hid things from you? Other aspects of his life?
ご主人に隠れた顔があった可能性はありますか?
Mrs. Carter: We were very close. We didn't keep secrets from each other, ever.
私たちは円満でした。隠し事などありません。
Van Pelt: How do you know? 本当に?
Mrs. Carter: Excuse me? というと?
Van Pelt: I mean, a secret, by definition, is something you don't know, right?
あなたが知らないだけかも。
妻サリーは、二人が夫を疑っていることに気付き、良い人だったと訴える。
He is a good man...was...
先月、保安官から感謝状をもらったことを話す。
同じ教会に通っていたデビー・ルーペンという女性が1か月前から行方不明で
彼女のために、捜索隊を結成していたと話す。
ティモシー・カーター
父親:宣教師
出身:アフリカ
2006年 アメリカに移住…5年前からの記録しかない
少女の捜索隊結成…サイコパスの典型?(自分の事件の捜査を手伝う)
保釈金100万円
ジェーンは、賭け事をしているグループに近づく。
総額250万ドルビンテージカーがあると嘘をつき参加。
故意に手を動かし、強敵フィルに癖があると思い込ませ、大勝。⇒保釈金100万ドル用意
リズボンが、フィルの仲間から金を受け取る。⇒ジェーンは無事保釈。
携帯と銃の行方
チョウとリグスビーが捜査。
ショッピングモールの防犯カメラ
・死体に近づいていたのは3人…店員、警備員、鑑識
鑑識…銃は無かったと証言
店員…警備員に怒鳴られた。目が怖かった。(Crazy eyes)⇒警備員が怪しい?
警備員:ロン・ドーイッチ
仕事を欠勤中。
自宅アパートで、風呂の中でドライヤーで感電死。
⇒ スキンヘッド ⇒ ドライヤー不必要 ⇒ 殺害された
ジェーンvs妻サリー
隙が無いサリーに困ったジェーンは、トイレを借りるふりをして
窓の鍵を一つ開けておく。
帰り間際、ジェーンは妻に秘密があったことを証明すると話す。
夫が持っていたキーホルダーの鍵の数が、妻のものより一つ多いと数えてみせる。
誰にでも秘密があり、ご主人の鍵がの証拠だと話すが、カッとなった妻はジェーンを追い出す。
夜になり、訪問客が全て帰ると、サリーは、夫の鍵について調べ始める。
地下室の二重ロックされている隠し部屋を開けると、そこには行方不明のデビーが
監禁されていた。
デビーに、何の鍵かと問い詰める妻。
しかし、それはジェーンの仕掛けた罠だった。⇒サリー逮捕
(鍵はCBIのジェーンのロッカーのもの)
ジェーンの裁判
デビーの証言
救出してくれたジェーンに感謝し、カーター夫妻の監禁を証言。
ティモシーをモンスターだと話す。
最終弁論
弁護士を依頼しなかったジェーンは、自分自身で最終弁論を。
判決:無罪
ジェーンは自由の身になったが、浮かない表情。
Lisbon: Well, you've done what you set out to do. You got your vengeance.
Do you feel different? Feel better?
あなたは、復讐を果たし、目標を達成した。
何か変わった?いい気分?
Jane: No. I feel guilty. いや、罪を感じる。
Lisbon: Guilty? Why? 何故?
Jane: For deceiving the jury.
I mean, I had no choice.
Going to prison for murder would have been a victory for Red John.
陪審員をだましたからさ。
服役したら復讐を果たせない。
Lisbon: What do you mean? Red John's dead.
どういう意味?レッドジョンは死んだのよ。
Jane: Timothy Carter's dead.
He was an evil man, but he wasn't Red John.
Red John... is still alive.
カーターはね。
彼は、レッド・ジョンじゃない。
奴は…まだ生きている。
-つづく―
カーターは、結局レッド・ジョンの手先でしかなかったのか?
どこまで用意周到な人物なのか?
ジェーンが無罪になるとは思わなかったが、無罪にならないとドラマが
進まないのでしょうがないかとも思う。
ドラマの最終回までレッド・ジョンは現れないのかな?
もうすでに登場している人物だったら…どうしよう!?