特殊部隊出身のCIAエージェントのJJは、チェルノブィリの廃墟で
ロシアの軍人とマフィアの闇取引現場に、潜入捜査していた。
正体がバレそうになり絶体絶命のJJは、シラを切りとおせ!という上司の
言葉を聞かず、大立ち回りで敵を瞬殺するも、1人生き残った男にプルトニウムを
持ち去られ、ターゲットのテロリストの行方もわからないまま。
JJは、上司からスパイに向いていないと言われ、最後のチャンスとして
ある母子家族を監視するよう指示される。
しかし、監視対象者の9歳の娘に監視のことがばれ、追い詰められたJJは、
「スパイになる方法を伝授してくれれば、黙っていてあげる」という
彼女の提案を受け入れてしまう。
以下、ロケ地紹介と簡単な感想
昔から定番の”ゴリマッチョ俳優+子供”のコンビが活躍するコメディ作品。
この作品も、その王道な展開のままエンディングを迎えます。
ベタでつまらない、と取るか、安心してコメディ作品を楽しめる、と思うか。
気は優しくて力持ち、というキャラは、日本人も好きな人が多いはず。
ネット上では4~5/10点の評価が多いですが、私は7/10点です。
特に、アクション映画のあるあるネタのシーンが面白く、
ポケットから、両手をクロスしながら手りゅう弾を取り出し敵前に転がす、とか、
敵をやっつけた後の捨て台詞、爆破を背に振り返らずに歩き去ったり。
【映画ロケーション】 ※シカゴが舞台という設定だが撮影地はカナダ・トロント
スクールバスに乗るシーン リバーデイル・パーク横(トロント)
パリのシーン:トロントのBerczy Parkにある犬の噴水が映る
スパイ訓練するコンド:One Park West Condos
「10分以内にどこかのバルコニーに立て」というJJの命令に「5分でいい」と答え
色々な家のバルコニーに立つソフィー。
JJとケイトのデート場面 (トロント)
ソフィーやJJの住むアパート
映画で、たびたび映る建物(ソフィーのアパートの向かい)
しめくくりは、やはりJJのダンスシーンで。