休みを取りバカンスを計画したマルコムは、母の手配でギルの車で空港に向かう
ことになるが、事件発生の連絡が入り、ギルと共に事件現場に向かう。
被害者は、元検事ジュールス・コナー。火打石銃”フリントロックピストル”で
射殺され、腕には「モンテ・クリスト伯」の登場人物であるVillefortの名が刻まれ
ていた。
以下ネタバレあり
【ドラマ ロケーション】
マルコムの家の前でギルがお迎えに来ていたシーン
遺体の下に地雷のトラップがあった事件現場:グラマシー・パーク側
地雷が爆発する直前、窓を撃って、外に飛び降りるマルコム。
窓の下には、ギルの愛車が!
テイラー家のお屋敷兼披露宴会場:Sleepy Hollow Country Club内の建物
今回の事件は、犯人がターゲットらに「モンテ・クリスト伯(巌窟王)」の
主人公のように冤罪+恋人と引き離される、という被害者だという設定。
モンテ・クリスト伯、といえば、別人となって現れ、復讐すると言う内容なので
その時点で、カル・テイラーの事故死した元恋人が犯人と気づいてしまう
展開が少し残念だった。
モンテ・クリスト伯は、サイレント映画の時代から何度も映画化された
アレクサンドル・デュマ・ペールの小説だが、
実はモデルがいたということを、今回ネット検索をして初めて知った。
ピエール・ピコー 19世紀にフランスのニームにいた靴職人だという。
事実も小説と同じようなドラマチックな展開で驚いた。
個人的には、2002年の映画が大好き。
日本でも、2018年に「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」というドラマが
あった。桜井ユキさん目当てで観ていたことを思い出した。
主人公の実家がお金持ちという設定なので、豪邸等のシーンも毎回楽しみ。
今回の犯人のターゲットが、アメリカの王族と呼ばれているほどの
リッチな家の息子の結婚式ということで、楽しみにしていたが
それほどではなかった。(ジョーブラックをよろしく、ぐらいの豪邸での
パーティーを期待していた。)
母ジェシカのドレス姿は、毎回だけれど、今回はダニのセクシーなドレス姿が
楽しめた。
エインズリーが母のために、母がテイラー家の結婚式に招待されるように
裏で尽力していたことがラストでわかり、ほっこり。
何だかんだと父マーティンの協力もあったり。
ウィットリー家の結束力を感じる回だった。