科学技術が発達した2050年。戦闘機パイロットのアダム・リードは、あることをきっかけに、「タイムトラベル技術の発明を阻止し、未来の世界を救う」というミッションに挑むことになる。全ての鍵を握る2018年の世界に向かうアダムだったが、アクシデントに見舞われ、到着したのは2022年の世界だった。そこでアダムは、いじめられっ子だが生意気盛りだった12歳の自分に出会う。大人と少年の2人のアダムは、かみ合わないながらも時空を超えた冒険を繰り広げ、その中で次第に絆を育んでいく。
以下ネタバレあり
目次
- 映画「Free Guy」「Redpool」
- 映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」
- タイムトラベル作品3作目
- 【ロケ地】横断歩道のシーン
- 【ロケ地】RAINIER PHAMACY
- 【ロケ地】Blarney Stone
- 【ロケ地】大学のシーン
- (ネタバレあらすじ)
映画「Free Guy」「Redpool」
本作品で主演を演じたライアン・レイノルズ主演の「Free Guy」「Deadpool」にちなんだシーンがありました。
他にも3人でキャッチボールをするシーンがあるが、グローブ等が入れてある箱のふたに、Deadpoolと、父ルイス・リードを演じたマーク・ラファロが演じた「アベンジャーズ」シリーズの(超人)ハルクのシールが貼られていた。
(映画1:31:04頃、一瞬だけ映ります。)
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」
映画の中に登場したモーテルの名前は、Pine Ridge Motel。
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」での貴重なシーンに登場するモール名には、“PINE”がついており、同じタイムトラベル映画として名付けたようだ。
また、アダムが飼っている犬の名前は“ホーキング”。
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で、ドクの愛犬の名前は、1955年の時は“コペルニクス”、1985年の時には“アインシュタイン”という名前の犬を飼っており、それにちなんで理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士から名付けられたようだ。
タイムトラベル作品3作目
父ルイスを演じたマーク・ラファロは、タイムトラベル映画は、これで3作目。
1作目は、アダムの母エリー役を演じたジェニファー・ガーナー主演の作品「13 Going on 30」(2004)。
ジェニファー・ガーナーの公式instagramで紹介された比較写真。
2作目は、ブルース・バナー(ハルク)役で出演した大ヒット作品
「アベンジャーズ/エンドゲーム」。
【ロケ地】横断歩道のシーン
2人のアダムが、買い物に行くシーンで登場する横断歩道。
ウエストバンクーバーのマリーンDr。
【ロケ地】RAINIER PHAMACY
上の横断歩道を渡り、立ち寄った薬局。
大人のアダムを待つ間、外で待っていた子供のアダムが、いじめっ子に絡まれる。
実際の店名は、SHOPPERS DRUG MART。
【ロケ地】Blarney Stone
母エリーと、未来から来たアダムが出会ったアイリッシュ・バー。
カナダ・バンクーバーにあるBlarney Stone。
【ロケ地】大学のシーン
生前の父に会いに行くが、言い争いになり殴るシーン。
ブリティッシュコロンビア大学化学棟前
(ネタバレあらすじ)
2022年へタイムトラベル
2050年、空軍大尉であるアダム・リードは、タイムトラベルが出来るタイムジェットを盗み、妻ローラを探しに2018年へ行こうとするが攻撃を受け、仕方なく座標を変え、2022年へ到着する。
12歳の自分と再会
2022年に不時着したアダムは、12歳の自分と再会する。
タイムジェットを直すために、12歳のアダムの助けを借り、妻ローラを探していることを話す。
すぐに、ソリアン・テクノロジーズ社のCEOのマヤ・ソリアンらに発見され、攻撃を受けるが、突然ローラが現れ、3人はローラのコテージへ逃走する。
タイムマシン破壊
ローラは、ソリアンがたびたび過去にタイムトラベルをし、野望のために過去を変えてきたことを知ったため、暗殺されそうになり、やむなく過去にとどまることになったと説明。
ローラは、アダムらに2018年に戻り、父親のルイスが発明した磁性粒子加速器"アダム・プロジェクト"を破壊してほしいと頼む。
ローラは、アダム達のために自分を犠牲にし、ソリアンに殺害される。
亡くなった父との再会
2018年、2人のアダムは、大学で講義をしている父の元へ。
父はすぐに、未来から来たアダムと気づく。
アダムは、父に説明し、マシンを破壊するよう頼むが、ルイスは倫理的・科学的な理由から、断り続ける。
仕方なく、2人だけで破壊しようと、ソリアン・テクノロジーズ社へ向かうが、すぐに、未来から来た軍隊に攻撃されてしまう。
そこに父ルイスが現れ、2人を救い、マシン破壊に協力することに。
磁性粒子加速器を破壊
リード親子vsソリアン(軍)とバトルの中、マシンに損傷を与えることに成功。
マシンが巨大な磁場となり、アダムに発砲したソリアンの徹甲弾が、磁場に引き寄せられ、若きソリアンに命中し、未来のソリアン共に死亡。
3人はギリギリのところで、爆発から逃れることが出来た。
父とのキャッチボール
自宅に戻った父に、アダム達は彼の死について説明しようとするが、過去を変えることはできないと、話を遮り、二人のアダムが自分の未来であり、この目で見られたことがこの上なく幸せだと語る。
3人は、キャッチボールをはじめるが、すぐにアダム達はルイスの目の前から消えてしまう。
2022年のアダム
2022年に戻ったアダムは、父の死を受け入れ、学校へ行く前に母を強く抱きしめる。
大学時代のアダム
大学生になったアダムは、過去のように教室を間違ったローラに再会し、彼女を正しい教室に案内する。
~おわり~
タイムトラベル的なものは好きだが、その分、先が読めてしまい、あまり驚きは無かった。
グロテスクな戦闘シーンなどはないので、子供にもおすすめ。
大人より、子供向けかな?
ライアン・レイノルズのとぼけ顔が好き。
カッコいいヒーローより、人間味のあるキャラクターがはまる。