Netflixより抜粋
薬を投与しないと命にかかわる持病のあるペットの犬が迷子に。愛犬を見つけ出してその命を救うため、飼い主の青年が両親とともに必死の捜索に乗り出す。
以下
原作
Pauls Toutonghi著
「Dog Gone: A Lost Pet’s Extraordinary Journey and the Family Who Brought Him Home」
作者の妻ペイトン・マーシャルの弟のフィールディング(Fielding Corbett Marshall)の愛犬Gonker(ゴンカー)が行方不明になった時の話を義母から聞き、感動し作品にしたそうだ。フィールディングが主人公だが、作者は義母のために書きはじめたようだ。
実話
原作者の妻の弟フィールディング(28)の愛犬ゴンカーに起きた実話。
1998年Appalachian Trailでのハイキング中、ゴンカーが行方不明になる。
ゴンカーが、アジソン病(副腎皮質機能低下症)で、月に1度注射をしなければ命にかかわるため、必死の捜索が始まったという。
母ジニー(バージニア・マーシャル)の愛犬の事故死に関しても実話だという。
フィールディングの現在
映画でも紹介されていたが、主人公のフィールディングは、チリ在住。
妻のSoma Maiaと共にMystical Retreats(上記リンク)を運営している。
2人のインスタグラムには、この映画のプレミアに子供二人を連れ出席している写真等が公開されている。ゴンカーとの写真も紹介されていた。
なお、本物のゴンカーは、2003年11歳で亡くなったという。
この記事によると、映画には描かれていなかった空白期間があり、一時期ゴンカーを預かってもらっていた(養子に出していた?)時期があったようだ。
ロケ地 ジョージア州
Appalachian Trail
実際にゴンカーが行方不明になった場所でも撮影されている。
タルラ・フォールズ周辺
その他
・ブラック・ロック・マウンテン州立公園
・Angel Falls(滝)
・バートラム・トレイルヘッド(ハイキングコース)
・Becky Branch(川)
などでも撮影されていたようだ。
Meet Gonker.
— Netflix (@netflix) January 13, 2023
The very good boy at the heart of our new movie, Dog Gone. Watch him now. pic.twitter.com/rioztBEDQM
子供と動物には勝てない。
ひとこと
映画というより、テレビの動物バラエティ番組で紹介されそうな内容だが、動物ものに弱い私は、それなりに楽しめて感動していた。
個人的な見どころは2点。
・母ジニーの活躍
・強面バイカーの話(愛犬マカロニ)
母ジニーは、子供の頃に亡くした愛犬Oji(日本人からプレゼントされた秋田県)とゴンカーを重ね、1人家に残り必死に情報収集していく。
フラッシュバックで、ジニーの過去が判明していくが、実際もパーティー好きでネグレクト気味な母親だったとインタビューで語られていた。
ラストのOjiとのシーンは、涙涙。
もうひとつは、犬好きの強面バイカーとのシーン。
強面だが、とことん良い人で、カッコ良すぎだった。