銀行に銃を持った男が押し入り支店長と客を人質に取り立てこもる。骨肉腫の娘に治療を受けさせたいがための犯行だったが、バーンズが根気強く交渉し無事犯人確保する。そのころ、レミーは25年前に弟・マイキーが亡くなった事件の目撃者に話を聞きに行くが、供述調書との違いにがくぜんとする。弟は白人青年と言い争っていたのではなく、殴り合いのけんかをしていたのだ。逃亡者特捜班もマイキー殺しの真犯人捜しに乗り出す……。
以下、ロケ地他
ロケ地
ベンジャミンが母と落ち合うシーン
マッカレン公園 McCarren Park
公園入口でベンチに座る母レイチェルのもとに現れるベンジャミン。
母から、テルアビブの親戚のもとへ行くよう言われ、お金を渡される。
駅のシーン
Crestwood クレストウッド駅
ニューヨーク州スパータという設定だが、実際はクレストウッド駅での撮影。
電車内での逮捕後降りた駅
Crestwood クレストウッド駅
電車内で犯人を逮捕後、次の駅で降りると指示するレミー・スコット。
ドラマでは、駅の看板に“MONTROSE”とあるが、実際は到着した駅と同じクレスウッド駅の反対側の出口。
アレクサ・ダヴァロスの降板
シーズン４の最終回まで何も知らされないままクリスティン・ゲインズを演じるアレクサ・ダヴァロスが降板した。
彼女の代わりに、FBIに出演していたニーナがチームに加わることになった。
クリスティンが主要キャストの中で一番好きだったため、かなりガッカリしてしまった。このシリーズは、お気に入りキャストが度々降板するため、思い入れが薄れていく一方だ。
上記リンク先での記事によると、
①アレクサ・ダヴァロス、デンバーにある事務所に移籍。
②娘のコロラド大学進学
③息子の職場がコロラド・スプリングス
という説明があった。
家族のために、コロラド州を基点に活動することにしたようだ。
とはいえ、とても寂しい。
ねたばれひとこと
※シーズンフィナーレ結末に関する内容あり
シーズンフィナーレにふさわしい解決で、ラストも良かった。
レミー・スコットの弟の殺害事件（＋冤罪事件）が無事解決した。
真犯人の代わりに20年以上服役し、病死した男性が気の毒でならない。
ドラマ等でありがちな設定の人物が真犯人だった。
・被害者の近しい友人
・勘違いからのもめ事
・喧嘩中、誤って殺害。
・お金持ちの両親に泣きつく。⇒事件隠蔽＋冤罪
・貧しい弱者が犯人に仕立て上げられる。
ドラマ冒頭の銀行での発砲事件は、レミーがチームに協力してもらう流れのための設定で、あっけなく解決する。あの事件は無くても良かった気がした。
最後に登場した人物は、亡くなった弟の息子だった。
新たな家族が出来た幸せな瞬間。良いエンディングでした。
でも新シーズンにはクリスティン・ゲインズはもういない。
彼女がいるから観ていたようなものなのに。
