映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

マトロック S1 #1 私はマデリン・マトロック Matlock “Pilot”

 

引用:Lemino
若い頃に成功を収め優れた知性を持つ70代のマデリン•マトロックは、控えめな態度を活かして名門法律事務所であるジェイコブソン•ムーアにポジションを得る。

以下、ネタバレ注意。

 

マトロック (1986 TV series)

ドラマの中で度々話題となっているのが、「マトロック」というテレビドラマ。
1986年から始まり、シーズン9まで続いた人気法廷ドラマ。
今回のドラマは、リブート版といったところか。
第1話の最後、同僚のビリーがマティの退社時間に合わせて、スマホからこのドラマのテーマ曲を流しているシーンがあった。

ロケ地 オフィス外観

Price Waterhouse Cooper Tower(カナダ・トロント
ドラマの設定はニューヨークだが、主な撮影はカリフォルニアにあるパラマウントのスタジオで行われている。
ただ、法律事務所のオフィスの外観は、カナダのものだった。

 

マデリン(マティ)の目的

マティの表むきの説明

マティは、法律事務所ジェイコブソン・ムーア社のセキュリティをくぐりぬけ、採用して欲しいと直談判しに突如現れる。事務所が担当するとある事件の和解金の上限額を暴露し、事務所に400万ドルの利益をもたらしたことで、ジュニアアソシエイトとして2週間の試用期間を与えられる。
個人的な情報としては、夫のギャンブルによる経済的困窮、娘の交通事故死による(反抗的な)孫の養育のために仕事を始めたと説明する。

 

マティの作戦

オープニング(カフェ)

年配女性が警戒されないことを逆手に取り、カフェで情報収集。(和解金情報)
急いでる男性の前でもたもたし、カフェ代金を奢らせる。

ビルのゲート

両手に荷物を持ち、慌てているふりをし、親切な女性のパスでビル内に侵入。
女性に感謝をし、飴を渡して会話をすすめ、法律事務所の21階のボタンも押してもらう。
事務所受付女性の名前を呼んで、オフィス侵入に成功。

 

証言者からの信頼

シャーリーンという証言者の家に行き、彼女の話に合わせて、信頼を勝ち取る。
マティの夫は浮気者で多額の借金をしていたと説明、男を見る目が無かったと話す。
実際の夫は、全く違う男性。

ジュリアンとの立ち話し

家族の情報を聞き出す。
12歳の孫から嫌われていると話す。(実際は仲良し。)

 

エヴァンデール刑務所

ヴィンセントというドラッグディーラーから話を聞き出すために、ヴィンセントの母親と親しい人物になりきる。

バスで帰宅

アソシエイトに飲みに誘われるが、(貧乏な設定ゆえ)バスで帰る。
区間だけで降り、彼女を待っていた運転手(マーカス)付きの車に乗り、大きな宝石がついた指輪を薬指につけ、自宅へ帰る。

ラスト

大豪邸に帰宅し、優しそうな夫に出迎えられる。
職場で、夫に関して嘘をついたと話す。(浮気、ギャンブル、死亡した、は全部嘘)
本名は、マデリン・キングストン
孫のアルフィは、12歳だが天才的な頭脳の持ち主で、主にIT関係で祖母をサポートしていく。もちろん、孫とは仲が良い。
マティの本当の目的は、娘の命を救えたかもしれない証拠を隠蔽した法律事務所に入り、情報を得ることだった。(隠蔽した可能性があるのは、マティの上司になったオリンピア・ローレンス、ジェイコブソン・ムーア社のマネージング・パートナーのハワード・シニア、ジュリアン・マークストン。)



ひとこと

WOWOWオンデマンドでの視聴。
単なる法廷ドラマではなく、主人公が素性を偽り、法律事務所の証拠隠滅に関する情報を探すことが真の目的という設定が面白い。
主人公の“一般的な年配女性は“透明人間になる”という言葉に納得する。
女性は歳を取るにつれ、警戒されることが無くなっていく。
個人的にはそれが心地よい。
街中で私を記憶する人は皆無だろう。
何を着ようが誰も注目しないので、平気で毎日同じ服を着て出かけている。
体の衰えは感じるが、今が一番楽しい。