NYに住むラリーは、現在失業中。
息子ニッキーは、元妻の再婚相手になついてしまっている。
息子が誇れる父親になるためにも、まず就職しなければと就活し、自然史博物館の夜警の仕事をすることに。
勤務最初の日の夜、見回りをしたラリーが玄関ホールに戻ると、ホール中央にあったティラノサウルスの骨格標本が、忽然と消えていた。
物音がするほうへ行くと、なんとティラノサウルスが水を飲んでいた!
以下ネタバレあり
7
ベタなコメディ映画かな…と思っていましたが、面白かった!
オープニングを観終えた後、また観なおすと面白いです。
動かないデクスターに笑ってしまう。
ロビン・ウィリアムスもよかったちょっとした脇役かと思っていましたが、いい役でした。
そして自然史博物館でのお話なので、勉強にもなります。
ローマ皇帝オクタビアヌスがグラディエーターを引き連れ、西部開拓時代のカウボーイと大乱闘するところが好き。
ネアンデルタール人の火起こしを楽しむ姿が可愛い。
エンディングのパーティーも、これぞ大団円というシーンで映画を大満足で観終えることが出来る。
ファイナルカットもカッコいい。
ファンの間では、ガイウス・オクタウィウスとジェデダイア・スミスに男の友情以上のものを求める?人が多いようで、Youtube上でもBL風な動画がいくつか公開されています。
個人的には、映画「ブロークバックマウンテン」をもじったこの動画が大好き。
【映画ロケーション】
言わずもがなのアメリカ自然史博物館。
ただ、内部の撮影は全て撮影スタジオ(カナダ・バンクーバー)で。
有名なコメディ俳優が揃いも揃っているため、面白いNGシーン満載。
猿のデクスターをびんたするシーンは、こう撮っていたのか!と笑いました。