映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

サイレント・ワールド2011 Arctic Blast

サイレント・ワールド2011 [DVD]  

オーストラリア沖で、気象観測船が遭難。乗組員は、凍結した遺体で発見された。気象学者のジャックは調査を開始、恐るべき事態を知る。異常気象によりオゾン層に生じた亀裂からマイナス70度の超低温大気が地表に降下。接触したあらゆる物を凍らせる“氷霧”により、オーストラリアは凍結。このままでは、地球は新たな氷河期に突入する。ジャックはミサイルをオゾン層で爆発させ、亀裂を修復するプランを立案するが…。
(アマゾンより)

以下ねたばれあり

 

ロケ地 ホバート

タスマニア州ホバートが舞台。

ロケ地 研究所

タスマニア大学



感想

どこかで観たようなパニック映画。
そんなバカな!なつっ込みどころ満載。

主人公のジャック役には、SG-1でおなじみのマイケル・シャンクス。
この前観た作品では、大蛇に飲み込まれ生還していた。
あの霧に背中ギリギリまで追われながらも、逃げ切れるってどう?
そして、彼の乗るトヨタ車の性能の良さ。トヨタがスポンサーなのか?

 

 

WOWOWでサイレント・ワールドシリーズを放送してくれたが、この2011だけは放送されずがっかり。邦題がサイレント・ワールドなだけで、海外では別物扱い(もしくはB級扱い)されている様子。

Winslaw役を演じるのは、悪役上官的役柄を演じることが多いBruce Davison。
今回何故か車に乗っているシーンばかり。
秘書を連れ、忙しく外出し回っている働く男アピールなのだろうが、明らかにまとめ撮り。

 

 

自然災害よりも注目したのは主人公ジャックに恋する部下Zoe Quinn。
Zoeがラストで、ジャックが元サヤに戻った姿を見て、切ない表情をしているのが一番心に残った。
Michael ShanksとZoeに免じて、70点。甘い。