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THE MENTALIST S2 第6話「ラメと赤い血」 Black Gold and Red Blood

THE MENTALIST/メンタリスト〈セカンド・シーズン〉 コンプリート・ボックス [DVD]

オフィシャルサイトより

サッター・バレーという田舎町の牧場で、地元の溶接工、カービー・ハインズが殺される。地主で、被害者の妻の父であるドゥーリー・ガーバーに向かって、その土地を取られたと訴えたこともあるテッド・ラスコムが噛みつき、最後にはナイフを抜いたのでチョウがその場で取り押さえる。最初、このテッドが、地主一家でもあるカービーを殺したのかと思われたが、カービーには3週間前、暴行を受けた跡が体にあり、その時期テッドは収監されていた。

 

以下ネタばれあり

 

 

 

今回は、事件の謎解きよりも、収監されたジェーンが見所でした。

 

 

いかにも悪そうな囚人達相手にどうなるのか?と心配していましたが

まずは相部屋のBooと話しをし、心を開かせ、Booを手懐けたジェーン。

 

ところが、寝る前にBooにこんなことを言われてしまいます。

Boo: Good night, Jane. お休み、ジェーン。

Jane: Good night, pal. お休み、Boo。

Boo: And don't worry about tomorrow morning. 明日のことは心配するなよ。

Jane: Why would I need to worry about tomorrow morning?

心配しなきゃいけないことがあった?

Boo: There are some scary people here. They all know you're a cop.

ああ、皆知ってるから。あんたサツだって。

Jane: How would they know that? I'm not...I'm not really a cop.

どうしてそれを?だいたい僕はサツじゃないのに。

Boo: Well, then you'll be fine. Besides, they got real excellent medical facilities here.

いや、とにかく大丈夫。何かあっても、ここは、いい病院が併設されてるから。

Jane: Ohh... ああ…。

 

 

翌朝、ジェーンは一体どうなってしまうのかと心配していましたが、

囚人全員大注目の中、まず自己紹介。

そして、人の心を読むのが仕事だと言って、皆の関心をひき

リーダー格の男性Axelについて話しだしたらもういつものジェーンのペース!

その後は、Axelに催眠術をかけてみたり。

 

チョウが持ってきた事件の資料のコピーを読み、

被害者の妻の兄弟ロディ・ガーバーからどうしても話しが聞きたくなったジェーンは、

ロディに会いに行ったリグスビーとロディを電話で煽る煽る!

すっかり騙されたロディは、カッとなってリグスビーを殴り

ジェーンと同じように収監されることに!

 

待ってましたとばかりにロディからコンドルの巣について話を聞くジェーン。

(リーダー格アクセル、同室のブーとロディとジェーンはドミノ中。)

Jane: Bad luck to kill large birds unless you eat them. You didn't eat them, did you?

食べない鳥を殺すのは演技が悪い。まさか…食べてないだろ?

Roddy Gerber: Hell no! 食うかよ!

Axel: Ha! But you admit you shot 'em though. ハッ!こいつ殺したのは認めたぞ!

Roddy Gerber: They're vultures, man. You think I'm gonna give up a million bucks over a couple ugly bastards who eat dead people? No freakin' way.

たかがコンドルだ。死肉を喰らうような汚らしい鳥のために大金を諦めると思うのか?

冗談じゃねえ。

と、ジェーンの誘導尋問にひっかかって話してしまうロディだが

殺人はしていないと話す。

 

リズボンにブルーベリーマフィンをおねだりするシーン。

リズボンにブルーベリーマフィンをおねだりするシーン。

"Lisbon will you come visit me? I really miss you...

   and will you bring me a blueberry mufffin?"

「君に会いに来てほしい。頼むから会いに来てくれよ…。

    ブルーベリーマフィンを持って。」

 

 

そして、ついにジェーンは脱獄!

ネズミ嫌いな看守を驚かすために、リズボンが持ってきてくれた

マフィンを餌にネズミまで捕まえて!

 

ジェーン脱獄の一方を知ったCBIの局長ヴァージル・ミネリは

リズボンにこんなことを言って愚痴っていました。

Lisbon, I had a horrible dream. リズボン!酷い夢を見た。

I dreamt that Jane escaped the county jail. なんとジェーンが脱獄した夢だ。

I dreamt that the sheriff, the AG and the district super all called to yell at me.

保安官に州検事総長達から怒鳴られんだ!

Now you're gonna wake me up, yes? さあ、夢から覚ませてくれ!

 

 

脱獄したジェーンは、カーヴィーの家からボスコに電話を。

真犯人を引き渡すと言って、電話を切ってしまう。

 

犯人探しの推理は、他が面白かった分それほど凝っておらず。

亡くなったカーヴィーの死体の頬についていたラメを見て

ラメをつけたのはどうかんがえても女性だと判るし

ラメをつけた化粧=派手な化粧の女性と考えれば

カーヴィーの奥さんではなく、サンドリン・ガーバーしかおらず。

歳の離れた夫Dooley Gerberの後妻で、人妻とは思えない派手な服装。

いかにも浮気をしそうなタイプの女性だったし…。

 

結局、リズボンがボスコに過去のことを公表すると脅し

ジェーンは釈放されることになりました。

ジェーンの推理では、法で裁けない悪人をボスコが殺したことを

リズボンが黙っていた…ということですが、実際はどんなことが

あったのでしょうか?