拘留所から出て来たソフィアは一同に会した同胞に歓迎を受ける。ソフィアはポータルを完成させ、皆で故郷に帰還する事を強調するが、長年の間に地球の暮らしに馴染んだ同胞からは地球に留まりたいという意見が出て来る。一方ショーンとレイラは、コリアーから、誘拐された少女達の1人アビーが脱出し家に戻っていると聞き、オクラホマへ向かう。
以下ネタばれあり
【ショーン・ウォーカー&レイラ・ブキャナン】
FBIのコリアー捜査官から、リストにあった失踪した少女達についての情報が入る。
Abby Sternという少女が、誘拐先から脱出し保護されたことが判明。
急いでオクラホマへ向かう。
アビーの自宅へ向かうが、両親はショーン達をアビーと会わせようとしなかったが
必死で訴えるレイラの声を聞いたアビーが部屋から出てきて、レイラの妹の
サマンサと一緒だったことを話す。
アビーの両親は、これ以上は話せないと二人を家から追い出し、
車で何処かへ逃走しようとしていた。
ショーンとレイラは、アビーから話しを聞くために、一家の後を追う。
ガソリンスタンドに停車し、トイレに行ったアビーと母親の後を追いレイラもトイレへ。
間近で見たアビーは、7,8歳とは思えぬほどやつれた顔をしていた。
アビーは、自分が逃げる2日前にサマンサがやってきたと話しだす。
アビー達が監禁されていたのは病院のような施設で、人助けのためだと言われ
注射をされていたことを話す。
注射の薬の容器に三角形のマークがついていたこと、大きな塔のようなものが
見えたということだけしか覚えていなかった。
レイラを車内で待つショーンが、怪しげな男がアビーの父親を狙っているのに気付く。
ショーンは、レイラ達のもとへ向かい、4人はガソリンスタンドの裏にある
とうもろこし畑に逃げ込む。
銃を持って追ってくる男。
男を倒し、持ち物をさぐると、彼が狙っていたのはアビーではなくレイラだったことが判明。
【ジャービス副大統領】
殺されかけた副大統領だったが、一命を取り留め病院へ。
Dempseyは、部下に彼を殺すよう指示するが、警備が厳重すぎると訴える。
その後、副大統領の妻は、副大統領が話せば家族の命は無いと脅されたと説明し
全て打ち明けようとする夫を止めようとする。
【ソフィア&トーマス】
ソフィアは、逃走していた仲間達を集め、スピーチをする。
その後、イザベラら各グループの代表が残る、
ソフィアに地球に残り、故郷に帰りたくないと言いだす。
ソフィアは、故郷へ帰ることは“命令”だと代表らに話す。
(トーマスは、ソフィアの息子だったことが判明)
トーマスは、イザベラと恋人同士だった。
トーマスは、彼女に明日モジュールを回収したら、母ソフィアを殺すと言い
イザベラから38口径の銃を受け取る。
翌日、イザベラがモジュールを取り出すと、トーマスは母に銃を向ける。
自分にとっても同胞らにとってもソフィアにはもう用がないと言い、
ソフィアに従うのはウンザリだと訴える。
しかし、トーマスは母を撃つことが出来なかった。
イザベラが、トーマスとの待ち合わせ場所で待っているとそこにソフィアが。
息子トーマスから全て話しを聞いたと言い、ソフィアを裏切り者だと責める。
忠誠を誓うために銃で自分の足を撃つか、さもなくば今後仲間として認めず
皆から無視される存在になれと脅すソフィア。
イザベラは、追いつめられ自分の足を撃つことを選ぶ…。
"...and remember, this world isn't yours or Thomas's."
“この世界は貴方のものでもトーマスのものでもない。”
と言い、立ち去る。
トーマスは、離れた場所から一部始終を見つめていた。
なんと、トーマスはソフィアの息子でした。
ソフィアの話しから、トーマスを厳しく躾けていたよう。
雨を怖がるトーマスと、嵐の日外に立ち続けた…とか。(-_-;)
ソフィアは、彼ら(地球外生命体)にとって絶対的なリーダーのようだ。
誘拐された少女達は、あのDempseyを生かすために必要なのか?
注射をされると何故老けてしまうのか?
注射をされなくなれば、元通りになると信じたい。
何故、執拗にレイラを追うのか?
それは、ブキャナンの娘だから?
母親はあっさり射殺したことを考えると、娘たちが何かの理由で必要なのかも。
予告では、ショーンらに捕まったあのDempseyの部下の殺し屋の顔が老けていた。
あの注射を自分で打ったのか?それともショーン達に打たれた!?
副大統領は、口をつぐみそう。
あの夫人も何やら一癖ありそうで怖い!
出演者とスタッフから第9話についてインタビュー。