映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

ハウス・オブ・カード 野望の階段 HOUSE OF CARDS S2 #18 #19 #20 #21

 

第18章(あらすじ:ウィキペディア参照)

南北戦争の再現行事への参加を装い、フランクは大富豪タスクと連携する中国人の実業家フェンと秘密交渉を行い、橋の建設計画について話し合う。
フランクは、フェンとタスクが通商交渉を利用して利益をあげ、精製所の計画を固めようとしていることに気付き
通商交渉を失敗に導き、フェンが非難されるよう仕向ける。
大統領はタスクと距離を置き始め、中国との貿易戦争を覚悟して通商交渉から代表団を引き揚げる。
ワシントン・ヘラルドのグッドウィンは、ゾーイの死の真相を知るため、記事を書く名目でAT&Tのデータ・センターに入り込み、ハッカーのオルセイのUSBメモリーをデータサーバーに接続する。
しかし、ツアーガイドに化けていたFBI秘密捜査官がグッドウィンを現行犯逮捕。
一方、セス・グレイソンは、フランクの妻クレアの中絶がマクギニス将軍による強姦と無関係であることを掴んでクレアを脅し、フランクのスタッフに入り込む。
ファーストレディの助けを得て、クレアは、軍の女性権利保護の運動を始める。

 

第19章

中国の輸出停止によりエネルギー危機が起き、フランクは大統領と共に解決しようとする。
フランクは原発への補助金を提案し、タスクを怒らせる。
クレアは、ファーストレディに(ピーターの元恋人の)クリティーナが大統領に接近していると信じ込ませる。
サイバー・テロリズムの罪状で拘留中のグッドウィンは数十年の懲役を示され、有罪を認め刑期を短縮する司法取引を迫られる。元編集長のハマーシュミットが拘留中のグッドウィンを訪ね、代わりに調査を引き継ぐことになる。
ハマーシュミットは、フランクに直接取材するが空振りに終わる。
スタンパーの指示でFBI捜査官が、スコースキーの自宅を訪れ、彼女を脅迫。
スコースキーは、グッドウィンに会いに行き、戦うことを諦めて司法取引に応じるべきだと訴える。
シャープ議員とロビイストのダントンは、一夜を共に。
フランクのカムデン・ヤーズ野球場での始球式の直前、タスクの電力会社が停電を引き起こす。
報復として、フランクは大統領令を出させて政府がタスクの電力会社を接収する準備をする。
フランクとタスクはフレディのバーベキュー店で会うが、和解に出来ずに終わる。

 

第20章

中間選挙が迫り、フランクはタスクが共和党の意見広告に資金を出していることを掴む。
資金がカンサス・シティのインディアン・カジノを迂回していることを知り、スタンパーをカジノへ送りこむ。
グレイソンは、ロビイストのダントンと通じていたことをフランクに告白し、今はタスクの金よりも権力に魅かれていると話す。
スタンパーは、フェンがカジノ資金の背後に居ることを掴み、そのまま中国へ。
ウォール・ストリートテレグラフ紙の記者のアイラ・サヤドは、タスクとフェンが精製所の件で結託していることを掴む。
アンダーウッド夫妻は、大統領夫妻を自宅に招き、夫婦仲に亀裂が入っていることに気付く。
クレアは、軍の女性保護法案にシャープ議員の支持を得ようとするが、協力を引き延ばされる。
フェンは、ロングアイランド橋の建設許可を条件に、共和党の広告への資金拠出を止めてもいいと言う。
フランクは共和党への政治資金の流れを止めるため、カジノ経営者のダン・ラナギンと会うが、ラナギンはフランクの差し出す権力よりタスクの金を選ぶ。

 

第21章

タスクとフェンの間を裂くため、フランクはバスケスと大統領に橋の建設を持ちかける。
クレアは、大統領夫人へ知り合いのカウンセラーを紹介するとアドバイスする。
ダントンは、クレアと元恋人アダム・ギャロウェイの関係を探り出し、アダムの関係者に会いに行き、作品をまとめ買いする。
タスクとラナギンは、大統領との関係改善を条件にフランクに圧力をかける。
フランクは、橋の建設を巡り、バスケスと口論になり、バスケスは特別補佐官職を辞任する。
大統領は、橋の建設を承認し、妻と共にカウンセリングを受けることに。
スタンパーは、フェンに橋の建設承認を伝え、タスクとの関係を切るよう依頼する。
精製所の計画がつぶれたことを知り、ダントンとタスクは、クレアの不倫を新聞社にリークし、翌日の1面に。

 


 

副大統領になったフランクは、夫婦で邪魔者排除のために動き出す。

邪魔者
①レイモンド・タスク(大富豪)

大統領がいままでタスクの言いなりだったため、フランクが邪魔をし、大統領はタスクと距離を置くように。
巨大な天然ガス企業「サンコープ産業」のロビイストと協力し、フランクの足を引っ張り続ける。
②ルーカス・グッドウィン
ワシントン・ヘラルドの編集者。殺されたゾーイを愛していた。
ゾーイは、フランクに殺されたと確信するグッドウィンは、ジャニーンが逃げ出しても一人で取材を続けたため、罠にはめられ刑務所へ。
③ジャニーン・スコースキー
元ワシントン・ヘラルドの政治部主任記者。
ゾーイが殺害され怖くなり、実家へ戻る。
FBI捜査官からも脅され、グッドウィンと距離を置く。
④リンダ・バスケス
首席補佐官 結局フランクには勝てず、自ら辞任する。
レミー・ダントン
以前、フランクの報道官として働いていた野心家。
現在は、「サンコープ産業」のロビイスト
情報収集に余念がなく、一番の厄介者。
⑥最終的には…大統領夫妻。
夫婦関係をわざとこじらせようとしているよう。
今後、クレアが紹介したセラピスト(牧師?)から、夫妻の秘密も筒抜けになり、 それを利用していくことになるのだろう。


第21章まで観終えるが、タスクをねじ伏せるには、まだまだ時間がかかりそう。
タスクに協力するダントンが、クレアの元恋人のアダムの写真を入手し、新聞へリーク。
副大統領夫人のスキャンダルが、新聞一面に!
第22章では、そのスキャンダルに対して、フランクとクレアは二人で乗り越えていくのだろう。
どう、スキャンダルをつぶしていくのかが見もの。

先が読めないのは、元売春婦のレイチェル。
どうやら、スタンパーは彼女のことが好きな様子。
レイチェルは、仕事帰りにバスで出会った女性と急接近。
何でも打ち明けられる仲になってしまったら、彼女の身が危ないが、告白してしまうのか?
レイチェルが、今後マスコミに暴露、という可能性も出てくるだろう。
まさか、スタンパーが彼女を追い詰める(殺す)なんてことは出てくるのだろうか?
それが出来ずに、スタンパーが逆に消されてしまう、なんてことも無きにしも非ずか?

 


 

ドラマでチラチラ映る桃タワー

通称“桃の首都”、サウスカロライナ州のガフニーにあります。
日本だったら、もっとおしゃれで可愛らしい桃タワーになるだろうに。