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ウォーターマン The Water Man (2020)

オレゴン州に住むガンナー・ブーンは、白血病の母を救うため、病気に関する

書籍を読み漁っていた。

ある日、ガンナーは不死の石を持つ地域の伝承であるウォーターマンに関する

書き込みを見つけた。ウォーターマンに遭遇したというホームレスの少女に

ガイド料を支払い、2人でウォーターマンがいる深い森の中を進んでいくが…。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 


脚本は、エマ・ニーデル。(右側の女性) ブラックリストに掲載される。

 

 

(あらすじ)

 

ガンナー・ブーンは、マンガを描くことが大好きな少年。

引っ越ししたばかりのオレゴン州の田舎町を舞台に、亡くなった刑事の幽霊が

自分を殺した殺害犯を追うというマンガを描いていた。

白血病の母の体調が悪化し、母を救うための手がかりを求め、街の書店で

本を借り、読み漁っていた。

 

ある日、本の中にウォーターマンという地域の伝承の存在に関する記述を見つけ

作者に会いに行き、ウォーターマンがいる森の地図の写しを譲ってもらう。

 

その後、有料でウォーターマンの話をしているホームレスの少女ジョーを知り

ガイド料を支払い、彼女とともにウォーターマンのいる森へ行く計画を立てる。

父の日本土産の刀を持ち、商店で食料を調達し、母にメモを残し、深い森へ

入っていく。

 

アモスが、息子を心配するが、病床の妻を心配させないために嘘をつき

1人で警察に捜索願を出し、行方不明者としてポスターを配りはじめていたが

警察から電話が入り、母メアリーもガンターが行方不明になったことを知る。

その後、山火事が発生するニュースが入り、アモスはブーン達を探しに

森へ向かう。

 

 

 

 

ポイントとしては

 

・永遠の命を授かる石

UMA的存在の伝説の怪人

・重病の母親

・冒険の旅

 

というありがちな設定なのだが、主人公の少年がマンガを描いており

度々、アニメのシーンがはさまれ、それが良いアクセントになっている。

ストーリーはある程度予測出来るが、ファンタジーなアニメシーンが入ることで

ひとつひねりが加わり、単なるベタな展開ではなく楽しめる。

 

 

 

監督は、ガンナーの父アモス・ブーン役を演じたデヴィッド・オイェロウォ

最初は、別の監督が撮影する予定だったが、降板。

脚本家のエマ・ニーデルの希望で、デヴィッド・オイェロウォが監督する

ことになったという。

製作総指揮には、オプラ・ウィンフリー

ジェシカは、書店員のMissus Bakemeyerを演じており、映画の音楽も担当。

デヴィッド・オイェロウォの息子(ASHER)も参加していたらしい。

(詳細確認できず。)

 

 

残酷なシーンやセクシーなシーンはゼロなので、小学生以上であれば楽しめる

と思います。