フィラデルフィア郊外のアパートの住込み管理人クリーブランドは、日々雑用や修繕に明け暮れていた。ある夜、中庭のプールに女性が潜んでいたのを発見する。まだあどけなさの残る美しい彼女の名は“ストーリー”。だが、名前以外何もわからない。彼と仲が良い住人、韓国人の女子大学生が語る東洋の伝説の水の精にストーリーがぴったりと当てはまり驚く…。
<<感想>>
今までのシャマラン監督の作品のイメージで観にいくと肩透かしにあう。ちらっと出演していた監督が今回はメインキャストになっているし、どんでん返しやラストにびっくり!もない。
色のメッセージもありそうで実はあまり意味なかったです。
(乾燥機の赤い服が回るシーンぐらいかな?)
ある人が亡くなるのだが、それはもしかしてシャマラン監督の色々批評されてきたことへのブラックジョークか?と思いました。
私は観たくて観たくてしょうがなかった作品だったのですが(予告編が良かったというのもある!?)、レディースデーなのに客がガラガラだったのにビックリ。映画館も大きなシアターではなく、客席数の少ないところになっていました。アメリカでもあまり人気がなかったのでしょうか?
確かに私も途中眠りそうになったりしましたが、救済シーンは涙出ました。私あまり外では泣かない人なので、映画館で感動しても泣くことはほとんどないので、自分でびっくりしました。
元は、シャマラン監督が子供達へ寝る前にお話してあげた「実はうちのプールの底には水の精がいてね…」という話しから始まったもの。
そんなパパに育てられた子供はきっと想像力豊かな子供になるに違いない!
個性豊かなアパートの住人達もなかなか。
ただ、皆がすんなり伝説を信じ込むところは不思議。
でも御伽噺なんだからそんなこと言っちゃ駄目!?