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リンリー警部捜査ファイル 第6,7話 「血の代償」 前編・後編 Payment in Blood

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ミステリーチャンネルオフィシャルサイトより

(前編)

グラスゴーで公演をする予定だった劇団の劇作家ジョイ・シンクレアが殺された。現場のスチュワート卿宅の映像を見たリンリーは…。

(後編)

鑑識の結果、ズボンについた血痕は、ジョイの血だったと分かる。しかしジョイがストレスで鼻血を出した時にハンカチを貸した際についたと主張し…。


ジョイ・シンクレア…劇団劇作家 リンリー卿宅の寝室で殺害

ロバート・ガブリエル…俳優 種馬と呼ばれゴシップが絶えない 

ジョアナ・サイダム…人気女優

デビッド・サイダム…ジョアナ・サイダムの夫 兼マネージャー

スチュワート卿…劇製作者

エリザベス…スチュワート卿の娘 ジョイの死体発見者 ガワンに夢中

ガワン・ロス…スチュワート卿宅の雑用係 エリザベスの恋人

リース・デービス・ジョーンズ…演出家

ヘレン・クライド…警視庁のプロファイラー リースの恋人 リンリーの友人

ハナ・ロス…2週間前に自殺 ガワンの母

ジョン・ロス…ハナの夫 ガワンの父 パブを経営

またもリンリー失恋!? (-_-;)

あれだけヘイバースに助言されても聞かずに

ヘレンに何かあっては…考えてばかりで

リースを最初から犯人扱い。

確かに、前妻が彼の暴力のためにオーストラリアに

逃亡していたこともあるが、どうみても犯人には

思えなかった。へレンにも酷いことはしないし。

怪しいのはスチュワート卿だが、それでは簡単すぎるので

ガワンの父親のジョン・ロスではないかと、疑っていました。

ガワンが自分の子ではないとわかった上で

結婚はしたけれども、いざその相手に再会した妻に嫉妬し

昔の恋人に会った妻が情緒不安定になり自殺をしてしまい、

妻を自殺に追い込んだ相手を殺してしまったのではないかと。

でも、ガワンも殺害され、「あれ?違うな。」と思い、

最後まで犯人の予測はつきませんでした。

ジョアナは、夫デビッドのことを悪く言っていなかったけれど

ロバートと不倫をしていたということは、デビッドがやはり

イヤだったのだろうなと思いました。

デビッドは、金のなる木の女優の奥さんに気を使い

酒びたりになりながらも、散財し裕福な生活を送る

ヒモ的な旦那さんだと思っていましたが、

最後になって彼の本音を知り、あんな嫌な奴だったとは!と

驚いてしまいました。

奥さんのことを愛しているのだと思っていましたが

奥さんをスターにするために苦労したと言い、

「たかがスーパーの店員だったんだぜ」と

ジョアナを見下した発言をしていました。

また、ハナと関係を持ち、彼女が妊娠をした時のことを

「パブで働く女だ 私が結婚するわけがない」と

言いやがった。サイテー!

そして、スチュワート卿がハナを愛していると

彼に告白をした時に「俺が先に寝た女だ」と内心

笑っていたと言う。もう、死んでください!

災難だったのは、妻のハナも息子のガワンも殺された

ジョンだったのではないでしょうか?

ガワンが誰の子だとも聞かずに、ハナを愛し20年も

連れ添ったジョンを誰かフォローしてあげてください!

リンリーはヘレンに去られて、落ち込んでいる場合じゃないです。