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ソルト SALT (2010)

ソルト デラックス・ディレクターズ・コレクション [DVD]  

アメリカCIA 本部。
ロシアからの謎の密告者が捕えられ、衝撃的な告白を始める。
大統領を暗殺するために、ロシアからスパイが送り込まれると。
その名はソルト。
それは彼の尋問を担当していたCIA女性職員の名前だった。
「これは誰かの罠よ。夫に会わせて!」と懇願するも、同僚であるCIAから追われる身となった彼女は、金髪を黒髪に染めて変装しながら逃亡する。
翌日、厳重な警備の中、アメリカ副大統領の葬儀会場に現れたソルトは、いとも簡単に捕まるが、何かがおかしい・・・。
彼女の正体は?そして、真相は?

(Amazonより)

以下ねたばれあり

 

 

名前の由来

SALT(ソルト)の名前の由来は、第二次世界大戦以降の東西冷戦のもとソ連アメリカが軍備拡張競争抑制のために行った、互いの核兵器の数を制限する条約締結を目指した交渉である“戦略兵器制限交渉”の略語から名づけられている。
Strategic Arms Limitation Talks 略称 SALT

 

 

ピアッジョ P.180 アヴァンティ

昔の仲間シュナイダーと再会する際に乗っていた航空機。

 

ロケ地

ロシア大統領の暗殺命令を実行?した場所

 

ソルトが飛び降りて逃走する場所

 

パトカーごと下の道にダイブして、逃走した場所。
映画で、看板“SILVERCUP”のロゴが映っている。

ひとこと

アンジェリーナ・ジョリーのためのような作品ですが、大満足。
当初、男性が主役の設定でトム・クルーズをオファーしたようですが、女性が主役で正解でした。
映画「トゥーム・レイダー」のほうが良かったという声もありますが、私はこの映画のアンジーのほうがカッコ良く見えました。

劇場公開されたラストとは違うものが二つ作られており、DVD特典映像として観ることが出来るようですが、一般受けするエンディンを劇場公開したようです。
続編を匂わせるようなエンディングですが、続編は今のところ無いようです。

あんな簡単に核発射出来るはずがない…等、ツッコミどころも。銃撃戦や爆破シーンがありますが、グロテスクな映像が無いのも嬉しい。

男装の麗人シーンは、ずっと“誰かに似ている”と悩んでいました。
結局誰だかわからずじまい。

 

トリビア

映画中盤、ソルトの部屋でウィリアム・ピーボディが、マトリョーシュカ人形を確認するシーンがありました。ロシア出身だということを暗示しているシーンのようです。