映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

スパイ・ウルトラ Welcome to Acapulco (2019)

Welcome to Acapulco (Original Motion Picture Soundtrack)

主人公は、ニューヨークでゲーム開発の仕事をしているマット・ブース。

新作ゲームの発表会に出席するため、ニューメキシコに行く予定だったが

空港で、旧友と再会し泥酔したまま、搭乗。間違えて、メキシコのアカプルコ行き

の飛行機に乗ってしまう。

ニューメキシコ行の飛行機は、翌日にならないと用意出来ず、仕方なく一泊

することになるが、見るからに怪しげな男らから追われることになる。

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

【映画ロケーション】

 

 アカプルコの空港からタクシーで向かったホテル:Hotel Elcano Acapulco

 

CIA長官が、黒幕の上院議員へ電話をする入江:Playa Langosta

 

マットとアドリアナが逃げこむ円形劇場:Sinfonía del Mar La Quebrada

CIA捜査官と名乗るハマーの登場シーンがかっこよかった。

 

 マットとアドリアナが滞在していたホテル:Hotel Las Brisas Acapulco

銃撃戦になったのは、ホテルのビーチクラブ。 La Concha Beach Club

 

船から降りた2人が、道を横断し逃走するシーン。

 

崖のシーン:La Quebrada クリフ・ダイビングの名所

 

ラストのビーチ:Dania Beach ロケタ島

 

 

※ネタバレ注意※

 

 

 (登場人物)

マット・ブース:主人公 ニューヨークのゲーム・クリエイター。

        MIT卒 (彼女無し)

アドリアナ・バスケス:CIA マットを守る役目。ヒロイン役。

アンソニー(トニー):マットを泥酔させ、運び屋として飛行機に乗せた男。

           CIAの極秘情報を売りだそうとしていた。

ハイド:悪人(ボス) 上院議員の依頼で汚れ仕事を請け負う。

キャンベル上院議員:次期大統領の座を狙う 悪人

ドレイク・サヴェージ:CIAに弟が殺され、恨みを持つ。

           CIAの秘密工作、非合法活動のデータを入手しようと

           していた。

           テロ事件に見せかけた大量殺人⇒資金源がホワイトハウス

 

 

メキシコのアカプルコを舞台に、知らぬ間に運び屋にされたゲームクリエイター

CIAの美女にひとめぼれしながら、彼女とともに追手から逃げつつ、

真実にたどり着く…といった内容。

飄々とした主人公が、恐ろしい目にあいながらも、彼を守るCIAの美女に恋(妄想)

しながら、最終的に大逆転をする。

 

 

imdbや、海外のサイトの評価は低いが、個人的にはとても楽しめた作品。

愛敬ある主人公が、ひどい目にあいながらも、悲しんだり苦しんだりすることなく

楽観的で、コメディアクション作品なので、ストレス無く観ていられた。

彼を追う悪人らが、ラテン系イケメンなのも良い!(特にハマー!)

 

メキシコのアカプルコの風景も楽しめて、お得感あり。

是非!