主人公は、ニューヨークでゲーム開発の仕事をしているマット・ブース。
新作ゲームの発表会に出席するため、ニューメキシコに行く予定だったが
空港で、旧友と再会し泥酔したまま、搭乗。間違えて、メキシコのアカプルコ行き
の飛行機に乗ってしまう。
ニューメキシコ行の飛行機は、翌日にならないと用意出来ず、仕方なく一泊
することになるが、見るからに怪しげな男らから追われることになる。
以下ネタバレあり
【映画ロケーション】
アカプルコの空港からタクシーで向かったホテル:Hotel Elcano Acapulco
CIA長官が、黒幕の上院議員へ電話をする入江:Playa Langosta
マットとアドリアナが逃げこむ円形劇場:Sinfonía del Mar La Quebrada
CIA捜査官と名乗るハマーの登場シーンがかっこよかった。
マットとアドリアナが滞在していたホテル:Hotel Las Brisas Acapulco
銃撃戦になったのは、ホテルのビーチクラブ。 La Concha Beach Club
船から降りた2人が、道を横断し逃走するシーン。
崖のシーン:La Quebrada クリフ・ダイビングの名所
ラストのビーチ:Dania Beach ロケタ島
※ネタバレ注意※
(登場人物)
マット・ブース:主人公 ニューヨークのゲーム・クリエイター。
MIT卒 (彼女無し)
アドリアナ・バスケス:CIA マットを守る役目。ヒロイン役。
アンソニー(トニー):マットを泥酔させ、運び屋として飛行機に乗せた男。
CIAの極秘情報を売りだそうとしていた。
ハイド:悪人(ボス) 上院議員の依頼で汚れ仕事を請け負う。
キャンベル上院議員:次期大統領の座を狙う 悪人
ドレイク・サヴェージ:CIAに弟が殺され、恨みを持つ。
CIAの秘密工作、非合法活動のデータを入手しようと
していた。
テロ事件に見せかけた大量殺人⇒資金源がホワイトハウス
メキシコのアカプルコを舞台に、知らぬ間に運び屋にされたゲームクリエイターが
CIAの美女にひとめぼれしながら、彼女とともに追手から逃げつつ、
真実にたどり着く…といった内容。
飄々とした主人公が、恐ろしい目にあいながらも、彼を守るCIAの美女に恋(妄想)
しながら、最終的に大逆転をする。
imdbや、海外のサイトの評価は低いが、個人的にはとても楽しめた作品。
愛敬ある主人公が、ひどい目にあいながらも、悲しんだり苦しんだりすることなく
楽観的で、コメディアクション作品なので、ストレス無く観ていられた。
彼を追う悪人らが、ラテン系イケメンなのも良い!(特にハマー!)
メキシコのアカプルコの風景も楽しめて、お得感あり。
是非!