映画とドラマとロケ地

映画や海外ドラマの撮影地の紹介+レビュー

クイーンズ・ギャンビット The Queen's Gambit (2020) #4 Middle Game

The Queen's Gambit: Now a Major Netflix Drama (English Edition)

 

トーナメントに参加するため、義母とメキシコへ。

義母は、長年のペンパルであるメキシコ人男性に会い、毎日のように出かけていた。

ベスは、ついにロシアの大物、ボルゴフと対戦することになるが…。

 

以下ネタバレあり

 

 


ロシアのチェスの名手Vasily Borgovとの対戦のため、ロシア語学ぶベス。

 

同じロシア語の授業を受ける大学生と出会うが、ベスの頭にはチェスしかない。

 

トーナメントのため、養母とともにメキシコへ向かうベス。

機内で、養母から長年メキシコ人Manuelと文通していたことを聞かされ

メキシコの空港でその男性が迎えに来る約束をしたと初めて聞かされる。

 

Manuelに夢中な養母は、毎日のように彼と出かけ、ベスは気がかりなのか

トーナメントに集中出来ずにいるが、養母はチェスが全てではないと言い

対戦前日はチェスからはなれリラックスしたほうがいいとアドバイスをする。

 

ベスは、ロシア人少年と対戦することに。

対戦は長時間になり、少年はベスに封じ手を書いて中断しませんかと

声をかけてくる。

中断後、チェス以外の少年らしい質問をされ、はっとするベス。

再開後は、彼の持ち時間の間に歩き回ったりと彼の集中力を奪うような

(大人げない)作戦を続け、勝利する。

 

 

ついに、ロシアの大物ボルゴフと対戦することになるが、養母がいつまでも

会場にあらわれず、少しイライラしながら対戦をし続けていた。

養母はその頃、部屋のベッドで亡くなっており、ボルゴフに負け、養母も亡くした

ベスは二重にショック受けたまま、帰りの飛行機に乗り、母が乗るはずだった

空席に向かい乾杯をする。 (つづく)

 

 

 

共依存気味だった、義母が亡くなってしまう。

アルコール依存症で、あれだけお酒を飲み続けていたら、仕方が無かった。

長年の文通相手の男性と出会い、楽しい日々を過ごし、幸せな最期だった

と思いたい。

ベスは、あまり喜怒哀楽が表情に出ないので、義母への本当の気持ちは

よくわからなかったが、時計をプレゼントされた時の様子などを思い返すと

自分を養女にしてくれて、最初は賞金目的かもしれないが、ベスのチェスを

応援しつづけてくれたことを感謝し、愛していたと思う。

 

 

母が亡くなり、1人でチェスの活動をしていくことが出来るのか?少し心配。