アメリカの国務長官のシャーロット・フィールドは、現大統領から再選を目指さないと言われ、大統領選への出馬を決めた。大統領選のスピーチライターを探している中、十代の頃、ベビーシッターをしたフレッド・フラスキーと偶然再会する。
ジャーナリストだった彼は、正義感が強く頑固な性格から、勢いで会社を辞め現在無職。フレッドの過去の記事を読み、シャーロットはフレッドに大統領選のスピーチ原稿作りを依頼する。
以下ネタバレあり
【映画ロケーション】
撮影は、主にカナダのモントリオールで。
滞在中、シャーリーズ・セロンは、リッツ・カールトン・モントリオールに宿泊していたことが、海外のサイトで紹介されいた。
NIGHTLIFE.CAでは、撮影風景の画像が多数紹介されています。
モントリオール市街、Saint-Henri等で目撃されていたようです。
(ストーリー)ネタバレ少々
シャーロット・フィールド国務長官は、チャンバース大統領から再選をしないと伝えられ、大統領選への出馬を決める。
同じ頃、ジャーナリストのフレッド・フラスキーは、会社が悪徳メディア王のパーカー・ウェンブリーに買収されたことを知って憤慨し、勢いで退職したが、再就職のあては無い。
フレッドは、親友のランスに相談に行き、彼に誘われるままチャリティー・パーティーに出席し、シャーロットと再会する。
実は、シャーロットはフレッドのベビーシッターで、フレッドにとって彼女は初恋の女性だった。
フレッドのコラムを読んだシャーロットは、彼を大統領選のスピーチライターとして雇うことを決める。
その後、シャーロットは、環境問題に関するスピーチをすることになるが、インドからの反対があり、スピーチ内容を変更しようと決める。
しかし、フレッドから説得され、スピーチ内容を変更せず、自分の思いを訴え、スピーチは大成功する。
フレッドも彼女のために素晴らしいスピーチ原稿を書きたいと、シャーロットの人となりを知るために様々な質問をし続け、結果、2人の距離は急接近!
マニラでの暴動をきっかけに二人は恋に落ちる。
しかし、シャーロットの環境政策に関し、チャンバース大統領と意見が対立。
最終的に、大統領は、悪徳メディア王のパーカー・ウェンブリーと共にフレッドのある動画を流出させると、シャーロットは脅迫されてしまう…。
ビハインドシーン
可愛いワンちゃんとのインタビュー
少々下品なシーンもあり、漫画的な展開ではあるが、シャーリーズ・セロンの美貌によって、下品さが緩和されているように思えた。
カナダの首相役のアレクサンダー・スカルスガルドが、映画用メイクなのだろうが、かなり老けていて驚いてしまった。
アメリカ初の女性大統領の期待を込めて、8/10点。